女性が気持ちよくなるスイッチを入れるマッサージテクニック!?
なにかあった時にほぐしテクニックなんかあったらチャンスを逃さずにすみそうですよね。
【概要】
amazon引用
現代における最高のセッ○ステクニックは、「ほぐし」である! 疲れた女性が心も体も開きたくなるアプローチを、女整体師が徹底指南。
ほぐすべきポイント&触り方のコツをやさしく解説し、親指1本あれば誰でもできるノウハウを伝授する。一生使える癒しの技術で、あなたの恋愛はぐっと豊かになる!
【ポイント】
●1.つかむ・揉むは逆効果
プロは絶対につかむような揉み方はしません。つかむ刺激はまったくほぐし効果がないどころか、数々のマイナスがあるのです。マッサージというと「揉む」ことをイメージしがちですが、それを忘れていただくことがセミプロ整体の第一歩です。
また、「揉む」と、施術している本人も疲れやすくなります。普段使わない筋肉を使う腕も、指全体も疲れてしまいます。
掴んだり揉んだりしてはいけないんですね。いきなりイメージが覆されました。
●2.正しいほぐし方
- 基本の基本は「押す」こと
押すときに使うのは親指1本だけ。親指はある程度面積があって力をかけやすいので、いちばん効率よく気持ちよさを与えられるのです。親指の腹の部分を使って凝りをプッシュし、その他の指はお休みしてもらいます。
- 「垂直に」がコツ
ほぐしの極意は角度なのです。垂直に押さないと皮膚や筋肉の繊維をねじれさせ、傷めてしまいます。必ず「垂直」を心がけてください。
- 体重を軽く載せるように
腕の力を使って押すのではなく、体重を親指に載せるようにして凝りをゆっくりとプッシュします。
基本なは親指のみで押すんですね。よく自分で揉むとその後痛くなることがあるのは、自分では垂直に押せないで揉んでしまっているせいなんですね。指の力ではなくて体重を使って押すのがポイントですね。
●3.時間をかけてほぐせば、揉み返しは起こらない
親指で垂直に体重をかけて押す。この基本にもう1つ加えておきたいのが、「押す時間は約10秒」です。 長く感じるかもしれませんが、時間をかけて凝り固まった筋肉を芯まで伸ばすには、それくらい必要になります。
押す時間が足りないと筋肉は表面しかほぐれず、すぐに元に戻ってしまいます。それが「操み返し」といわれる痛みを呼ぶことに。表面だけがゆるんで芯がゆるんでいないため、1つの筋肉内でアンバランスな感覚が生まれ、元に戻そうとして痛みが生まれるのです。きちんと垂直に10秒力を入れてほぐせば、揉み返しは起こりません。
たしかに台湾でマッサージをしてもらった時には長めに押されていた気がします。揉み返しの原理は表面しか押せていないことだったんですね。
●4.整体師が使う3つの言葉使い
- 共感
「腰がつらいんです」と言われたら「そうですか、腰がつらいんですね」とリピート。投げかけられた弱音をただ受けとめ、くり返してあげるだけです。それだけでも、相手は「自分のつらさをわかってくれた」と体を預けてくれるようになります。ここだけの話ですが、実際は共感できなくてもいいのです。共感を求める背後にある「わかってほしい」という欲望を満たしてあげれば、満足させることができるでしょう。
- 肯定
共感で相手の心を開いたら、続けてさらに「肯定」でゆるめていきます。何を肯定するのかというと、「疲れていること」です。カリスマ整体師のすごいところは、つらくなった理由をちゃんと拾って肯定してあげるところです。凝り固まった理由を見つけて、肯定してあげるのです。「いつもがんばっているから凝っているんですよ。当然のことですよ」そう言われて女性もようやく「疲れていてもしょうがないのか」とリラックスできるのです。
整体師は話を聞いてあげることも仕事なんですね。共感・肯定というのも、マッサージを受けてリラックスしているときだと、より効果がありそうですね。彼女をマッサージしながら話を聞いてあげるのも良いかもしれませんね。
【感想】
表面的なものしかまとめていませんが、快感に関する内容に興味ある方は本書を読んでみましょう。マッサージに効果のある具体的な声の掛け方などカウンセリング的な技術も交えているので、トーク技術に興味ある方も必見です。
全体としてはちゃんと指圧するポイントなども図が載っていて分かりやすい構成になっております。マッサージ技術を覚えれば色々な場面で活用出来そうですね。
モテる男は相手に快感を与えられるはず。マッサージもマスターしちゃいましょう。