臆病なオクテ男子でも使える女性を口説く技術
恋愛に臆病な人にはぜひ読んでいただきたい1冊。恋愛に関することが総合的に学べます。
【概要】
amazon引用
あなたの「口説き」は間違っている!過去の自分から完全脱却!あなたを恋愛の達人に変える驚異のテクニック!“恋愛関係に至る7つのステップ”“口説きの基本マニュアル”“恋愛駆け引きの具体例”“12項目の定番的会話の入り方”etc…14年間で1万人の男性に恋愛指導をしてきた元祖婚活セミナーのカリスマ講師が恋人をつくる鉄則を惜しみなく公開。
【ポイント】
●1.モテないのは心の問題?
自分はどうせモテないんだと俯いている男性諸君に問いたい。
あなたがモテないのは、行動した結果としてモテないという結論が出たのではなく、臆病にもその結果をまだ覗き見てすらいないまま諦めているだけではないのか。トライしてもトライしてもふられるという「モテない事実」を突きつけられる前に、自分はどうせモテないと決めつけているだけではないのか。
もしそうならば、それはモテないのではない。厳しい言い方だが、あなたが自分の臆病な気持ちに負けて行動さえできていないという、モテる・モテない以前の、あなたの心の問題なのだ。
ここの考え方は本当に難しいですよね。恋愛になるとどうしても臆病になってしまいがちです。まだチャレンジもしていないのにモテるかモテないかを決めることはできません。今までモテたという経験がないと自分はモテないんだと考えてしまいます。中々修正するのは難しいですが、まずは自分を見つめ直しモテる男を目指しましょう。
●2.女性が男性に求めているのは外見だけではない
女性を馬鹿にしてはいけない。あなたが自分の外見ばかりを気にして「俺はブサイクだからモテない」と決めつけているとすれば、それは「女ってのは外見のよさしか求めない阿呆の集団だ」と決めつけているのと同じことだ。
あなた自身が「男は外見が全てだ」と決めつけているのと同じことだ。そんな男がモテるはずはない。繰り返すが、女性は馬鹿ではない。ちゃんとあなたの内面も見てくれている。
ちゃんと内面もみてくれる女性もいますが、世間の風潮だとモテないのはブサイクだからだというイメージを植え付けれてしまいますよね。よく目につく※イケメンに限るみたいなのを目にするとブサイクだからモテないし、何かしても許されないと勝手に思ってしまうのではないでしょうか?
実際に第一印象というのは大切ですが、特にイケメンでなくても恋愛候補には入れます。ブサイクだからモテないという自信のない態度がより女性からモテない現象を引き起こしてしまいます。
●3.間違った口説き方
あなたは今までパートナーが欲しいと思った際、どのような行動をとっただろうか。そしてその結果はどうだっただろうか。それはおおよそ次のようなものであったはずだ。
(1)口説く相手(付き合いたい相手)をたっぷりと時問を使って吟味して決める。
(2)ターゲット(口説く相手)を一人に絞り込む。
(3)その相手と付き合おうと強く決意する。
モテなかった頃の俺がまさにこの通りだった。
恋愛に純情なモテない男はどうしても好きな相手を1人に絞ってしまい、その人と付き合いたいと願い自分の心を苦しめてしまいます。私もそうでしたのでその心境はとても分かります。振られてしまった日なんかは当分立ち直ることはできません。そして自分はブサイクだからしょうがないと、より卑屈になることで現実逃避してしまいます。
モテる男は視野が広いんです。正直相手のことなんか付き合ってみないと分からないことも多数あります。それなのに1人に絞り込んでしまって良いのでしょうか?付き合ってから。勝手に自分のイメージと違ったってことにもなってしまいます。
結婚は1人だけですが、1人だけを好きにならないといけないなんてルールはありません。もちろんマンガやドラマのように1人だけを愛するなんて美しいと思いますが、現実にはそんな上手くはいかないのです。
●4.女性は下心が潜む優しさを求めている
「優しい男はモテる」と説いたが、注意してほしいこともある。優しさにも二種類あるということだ。
(1)下心が潜まない優しさ。
(2)下心が潜む優しさ。
下心とは、相手の気持ちを獲得したいというエゴイズムや相手と○たいという性欲だ。「あなたの優しさはどちら?」と問えば、モテない男性の大半が(1)を選ぶ。エゴイズムや性欲は女性の前では押し殺さなければならないと思っているからだ。そしてそのプレッシャーでとても消耗してしまう。とても苦しくなってしまう。 しかし、モテない男性には信じられないことかもしれないが、モテる男性が選ぶのは(2)の方なのだ。
下心があるんなんて全く良いイメージが良くないですよね。そんあ自分に嘘をつく態度もよくないのですね。全く下心がない人間なんていませんし、逆に全く下心ない事を装うことで相手を気付けてしまうこともあります。意外と女性は、好意ある相手に手を出されないと自分に魅力がないと思い悩んでしまう人もいます。
下心はあっても良いのです。女性もそれを求めているのです。
●5.最初の誘いは重くしない
重い誘いは相手も気軽には受け取りにくい。最初はあくまでも軽く、「一緒に食事しようよ」程度で充分だ。特に旧知でない女性を誘う時は、向こうはまだこちらの人となりを知らないわけだから、へビーな気持ちやあふれすぎた気合いを感じてしまう誘い方をされると相手は引いてしまう。
思いの丈をぶつけるのは、何度かデートして好印象を与えてからでも遅くはない。焦っては駄目だ。
最初から凄い好みなので食事に行きましょうなんて誘い方はNGですね。それに応えてしまったら、好きということを承諾しないといけなくなります。最初からこんな重い誘いをしてはダメです。あくまで友人を食事に誘うぐらいの気軽な感じで食事に誘いましょう。
●6.合コンでのアプローチのルール
二対二で合コンをやった場合、W君がY子にアプローチしたいのなら、X君はY子に連絡をしないのがルールだ。逆にX君がZ子にアプローチするのなら、W君はZ子に連絡などしてはいけない。これは合コンの基本だ。
当然ながら、合コン終了後に複数の女性にメールをするのも絶対にいけない。「数打てばどれか当たるかも」的な考えもあるだろうが、向こうも友だち同士だ、何人もにメールしていることは必ずバレる。そうなれば間違いなく全滅だ。
女性陣は必ず誰から連絡がきたかなんて事を話します。皆に誘いを掛けるようなことをすると、かなりのマイナスイメージです。男同士で好きな女性がかぶっていないで、色々な人に連絡をとっておきたいなら軽いお礼のメールぐらいにしておき、次に繋がるように布石をたてていきましょう。
【感想】
恋愛に奥手な男性には読んでいただきたい1冊です。セラピーを受けてるかのように恋愛に対する考え方をほぐしてくれます。自己啓発だろなんて思わないずにこういった本を読んでもらいたいです。
どうしても恋愛に臆病な考え方を持っているとモテません。そして中々直すまでに時間がかかります。今までの経験からトラウマや自信がなくなったりした方もいるのではないでしょうか?
恋愛なんか、もういいよ興味ないなんて思わず自分と向き合ってみましょう。やっぱり男ですから好きな女性がいるとか、恋愛に夢中になっている時なんかはやる気がでるものですよ。
本書では恋愛に対する考え方から駆け引き、口説き方、誘い方といった総合的な事が学べます。また実践に使えように意識して書かれていますので、今までモテる本読んだけど実践出来なかったという方は改めてこちらの本を読まれてはいかがでしょうか。