婚活で自分をアピール!心理テクで心の距離を縮める
結婚活動に就活の時の話を結びつけてイメージしやすいオーソドックスな恋愛の指南書になっています。
【概要】
amazon引用
結婚活動においては、自分を120%出しきるのがゴールへの近道!自分の見せ方を知り、相手との距離の縮め方を学べば、晴れて成功の扉が開く。“見た目と仕草の達人”シブヤ教授が感度抜群の心理テクを公開。
【ポイント】
●静かに待ち続けているだけでは、女性の視界に入らない
就活のときのように、エントリーシートを書いたり、会社説明会に参加したりと、とにかく手を挙げなければ、就職したい(=結婚したい)という思いには気づいてもらえないのです。
就活に関連付けて結婚を説明してくれています。だれでもしたことのある就職活動だとイメージがしやすいいですね。
●30歳以上の男性に残された時間は少ない
就活では、スタート時期もタイムリミット(卒業)も決まっています。それを外すと就職はもっと厳しくなるとわかっているので、どうにか内定を勝ち取ろうと頑張ります。
一方、結婚はいつかすればいいものと思っているため、ここで婚活しなければ、ここで決めなければといった意気込みや覚悟は生まれません。そのうちいい人が現われるだろうと、のんびり過ごしてしまうのです。
確かに結婚に関しては自分で期限を決めていません。なんとなく30までにとか適当な感じですよね。
いつから婚活を始めるのか、いつまでに結婚するのかを決めていかないと切羽詰まってやる気がでないもの。自分でしっかりと期限を決めて短期間に集中して婚活するのが良さそう。長めの期間設定だとまだ良いか~てなりがちですからね。
●印象を左右するいちばんの要素は表情
これを式で表すと以下のようになります。
判断される態度=【言葉】×0.7+【声】×0.38+【表情】×0.55
不機嫌な表情や、不快な態度や乱暴な言葉遣いは、決してプラスにはなりません。むしろ外見に自信のない人ほど、身だしなみに気を配り、笑顔を絶やさずに!を心がけましょう。
印象は大切!他の人が暗い顔や不機嫌な顔していたらけしてこの人良い人そうなんて思いません。
ちょっと式は謎ですが、第一印象が7割を決めると言いますから、表情は日頃から良い笑顔の練習をしておきましょう。
※身だしなみカテゴリー・ファッションカテゴリーも参考にしてみてください。
●理想にこだわりすぎると、女性との出会いからは遠ざかってしまう
合コンにしても、お見合いパーティにしても、さまざまな条件をクリアできる完璧な人などいないものです。
もし、理想の女性として、10の条件を考えているとしたら、その中の2つぐらい当てはまっていればOKというくらいの意識で、女性に接してみてください。また、10の条件のうち、結婚生活にとって、本当に大事な項目は何かを考え直してみるのもいいでしょう。
自分の理想の相手の条件を一度確認してみましょう。自分はどんなところにこだわっているのか?本当に女性と付き合うのにその条件は必要なのか?
まずは条件を抜き出してみて、そこから妥協できるものなのは何か考えて一個ずつ減らしていくと良いです。
自分の条件なんて分かっているよと思うかもしれませんが、意外とどうでも良いことにこだわっていることもあります。
●婚活のモチベーションを上げる最も簡単な方法は、自分で期限を決め、それまでに達成すべきことを細かく項目をあげて目標設定すること
たとえば、次のような具体的なチェック項目を自分なりに作成し、実行してみるといいでしょう。
□婚活していると宣言する □友人・知人に紹介を頼む □バラを1本贈る
□趣味の合コンに参加する □お見合いパーティに参加する
目標を細かく設定することでなかなか行動できないことでも、ちょっとずつ行動できるようになります。
少しでも目標が達成できたことが分かれば達成感とまた行動するやる気がでてきますね。
●初対面の女性と親しくなりたいと思ったら、まずは相手との共通点を探す
なぜなら、人は自分と共通点のある人を好ましく思うからです。これを類似性の要因と言います。
とりあえず自分が知っていることだったらどんどん相手に合わせていきましょう。なんでも知らないからとか否定されてしまうとこの人とは合わないとなってしまいます。
知らないことだったら知ったかぶりをするのはNGです。その場合は「興味あったんだよね、詳しく教えてよ」とか素直に相手に教えてもらうように話を持って行きましょう。
皆自分の好きな事に興味を持ってもらえるのは嬉しいですし好きなことは話したがりますからね。下手に知ったかぶりしてしまうとバレた時には印象が悪くなってしまいます。
知らなくても馬鹿にするような人はいないと思いますが、そんな人だったらコッチから願い下げという気持ちでいきましょう。
●女性に対するコミュニケーション能力を磨く方法
女性に対するコミュニケーション能力を磨くには、女性との会話は欠かせません。それも、いつも話している人ではなく、初対面の人と会話するのがポイントです。そのためには、臆せず女性と出会える場に出かけていくことです。
ここが一番難しいですよね。どうしても女性と話す機会が自分から作れないという方は、色々な習い事や趣味のサークルなどに多数参加して女性と話す機会を強制的に作っていくと良いです。慣れてくるとだんだんと恐怖心などはなくなってきます。
●メールの使いどころ
デートのあと、家に帰る途中「とても楽しかったです、ありがとう」と、デートの簡単な感想と感謝の気持ちを相手に伝えましょう。
彼女は、さよならしたあとも自分のことを考えていてくれたのかと、好感をもってくれます。
このメールのタイミングって難しいですよね。駆引きになってきますから直ぐ送ったほうが良いタイプ、次の日くらいに送ったほうが良いタイプなど人によって違ったりします。とりあえずはマメな男がモテるということで家についたぐらいで送っておくのが良いですね。
ちなみに私は向こうが追いかけてくるようにしたいので、基本的に自分からデート後のメールは送りません。もちろん相手のタイプを見極めて自分からメールすることが有りますが、相手からの好意がある程度確認できている時は相手からのメールを待ちます。
【感想】
婚活も就職活動と考えるとことである程度割りっきった考えも出来ますね。
恋愛と考えると変な道徳心があったり誠実じゃないと思ったりして行動できないこともありますが、結局は行動しないための言い訳なんですよね。
本当はモテモテになりたいとか思ったりするんですが、中々割り切って考えらない。でも恋愛を実際に考えた時に複数人にアタックするとかっていうのも合理的な考えなんですよね。
本当に考えて誠実じゃないと思うから行動しないのか、行動するのが怖くてそう考えてしまっているのか一度ちゃんと考えたら良いですよね。
モテたいと思ってる時点である程度誠実と思う考えとは反していますからね。複数の人にアタックしても実際に自分の事を良いと思ってくれる人なんかそんなに多くはありませんから、ある意味自分に自身があるのかもしれませんね。
話がずれましたが本書はオーソドックスな恋愛の指南書。結婚を目標として自分がどうすれば良いかの考えが学べます。
しっかり自分の目標を設定して婚活も乗り切れるようなモテる男目指して頑張りましょう。!