ビジネスで使える誘う技術は恋愛にも応用可能
基本的にビジネス書なんですが、人を誘う技術ならもちろん恋愛にも応用が可能なはず。恋愛に使うことが出来そうな部分をまとめてみました。
【概要】
amazon引用
「誘い」とは自分からアクションを起こし、世の中を変えていくための最初のステップなのだ。本書は、イタリアに生まれ、単身日本に渡り、料理研究家やタレントとしても活躍している著者が「誘う」ことで自分の人生を切り拓く方法と考え方を披露する。引っ込み思案で何かが起こるのを待ってしまいがちな現代日本人にこそ必要な1冊だ。
【ポイント】
●1.誘わなければ何も始まらない
イタリアにはこんなことわざがあります。「凧を持っているなら、まず走れ」いい風は、いつ来るかわかりません。しかも、風が来ただけでは凧は上がりません。まず自分が走らないと、凧は上がらないのです。
断られるのが怖いからって、誘われるのを待つばかりでは、何も始まらない。誘われる前に人生が終わってしまいます。誘う一歩を踏み出すことで、人生の可能性は何百倍にもなるんです。
誘わなければ何も始まらない、これは心理ですよね。私は根暗で友達が少なかったのですが、自分が行動しなけば何も起こらない、チャンスを逃してしまうというのをかなり経験してきましたので直すのが大変でした。正直今でも自分で行動するのが怖いことも多々有りますが、ダメでもともとの精神で自分から行動するように意識しています。
●2.相手にメリットを提示する
彼女のことを少しでも知り、プラスになりそうなことを提示するのです。タ方であれば「これからご飯ですか?」と聞き、食事がまだだったら「この近くに、すっごくおいしいイタリアンのお店があるんですよ。知ってます?」と情報を提供しながら、一緒に行かないか誘ってみる。
「近くに勤めているから、このあたりのお店に詳しい」「食べ歩きが趣味で、おいしいお店だけを厳選している」など、自分に合ったあったメリットを考えてみてください。もっと直接的に「いま給料日後でお金があるから、バーンとおごってあげられる」なども、キャラクターによってはアリかもしれません。
●3.過去ではなく未来を語る
たとえば、女性を家に呼んだとき、卒業アルバムなんかを見せていませんか? もしくは、過去の自分のやってきた仕事や、受賞したトロフィーなんかを自慢気に見せるかもしれません。でも、そんなことをしても自己満足で終わるだけ。「スゴイね」と言われるかもしれませんが、次につながることはありません。
そんなとき僕は、自分のアルバムではなくきれいな写真集を見せます。ローマの遺跡や観光名所、夜景、それから、京都など日本の好きな場所の写真などです。それによって「今度一緒に行きたいね」という気持ちになってもらうのです。僕と付き合ったら、どんないいことがあるのか、それを想像してもらうほうが、過去について話すよりよっぽど楽しいのです。
過去ではなく未来を語る、これは参考にしております。特に自分には過去で自慢できるものもないのであまり卒アルとか見せたりするのもイヤですよね。未来につながるような物を部屋に置いといたするのはいいかもしれえませんね。
●4.「何でもない日」にこそプレゼントする
プレゼントは記念日にあげるもの、というのが日本の常識かもしれませんが、何でもない日にプレゼントしてもいいのです。イタリアではわりとカジュアルに贈り物をする習慣があります。贈り物は「なんでもない日」を「特別な日」に変えてしまう魔法のツールです。記念日に贈り物をするのではなく、贈り物をするから、その日が輝くのです。
なんでもない日にプレゼントなんて普通はしませんよね。だからこそ効果があるし、自分ことを気にかけてもらえている印象を与えられるし、プレゼントすることにより心理的効果も有りますよね。経験的にあまり高価なものはあげてもダメですね、特に女性は下心があるのではないかと疑われてしまいます。
●5.断られるのは仕方ないと心得る
断られたらどうしよう、ではなくて、断られるのは前提です。それが当たり前なんだと思えば気は楽になります。ただ、もちろん断られるために電話するわけではないですよ。もちろん、全力で話を聞いてもらえるよう努力するのですが、ダメなときはダメなのです。
こちらの努力ではどうにもならない場合もある。だから、断られるのは仕方ないと捉えて次に進むのです。
●6.人に頼みごとをしてみる
「困っています」「教えてください」「助けてください」。この3つのスタンスは効果的です。なぜなら人は誰かの役に立ちたい、助けたい、という思いを持っているからです。
人は、自分のできる範囲で何かを教えたり与えたりすることに、喜びを感じます。迷っている人に道を教えたり、電車で席を譲ったり、落ちたものを拾ってあげたりすると、なんだか気分がいいですよね。だからこそ、あえて簡単なことを聞いてみるというのは、有効な手段なのです。
人に頼み事をしてみるって意識する難しいですよね。私がそうなんですが、あんあまり自分を開示しないし、困ってるとか、教えてって言うのは何かカッコ悪い意識があり中々出来ないです。でも自分が頼みごをして自分の事が楽になり、相手にもいい気分になるなら、頼みごとをしたほうがお得ですよね。もちろんしっかり相手に感謝の心持ってないといけませんが。
【感想】
ビジネス書の分類ですが、相手を誘うということに関してとても参考になったのでモテる本で紹介させて頂きます。ビジネス書ですが、内容的にも女性を誘うという内容が本書でも多く書かれてますので、自分から誘うのが苦手な方はぜひ読んでみてください。
まずは自分から誘うことができなければ何も始まりません。女性のかたから誘ってきてくれることがあればいいんですがね。本書で誘う技術を学んじゃいましょ~