会話苦手な人にコミュニケーションが好きになる考え方
コミュニケーションが書かれた本書。自己啓発、心理学を用いて説明されているのでコミュニケーションが苦手だって方には読んでもらいたい一冊です。
【概要】
amazon引用
★あなたの温かい気持ちが伝わる46の習慣★
どこがどう違う?・話しやすい雰囲気を持っている人・一向に話が弾まない人・一緒にいるだけで癒されてしまう人・だんだんイライラが募ってしまう人・自分のことをいつも意識してくれる人・自分に興味がないとすぐにわかる人・自分の欠点を明るい話題に変えられる人
話の最後に自慢話になってしまう人・いつも元気で相手まで元気にする人・会った途端に元気がしぼんでしまう人自然な笑顔でいられる人になろう! あなたの笑顔がみんなの笑顔をつくる!
.
【ポイント】
●1.笑顔で第一印象を良くする
まず、面談や打ち合わせ、懇親会など、もう既に相手が部屋にいて、用意された席にあなたが着くとき、必ず行うべきことは「笑顔で見渡し、会釈する」。それだけであなたの印象はグッとアップします。 あいさつするときも、「大好きです」の気持ちで相手の目を見て、ニコッとしましょう。これだけで、「いい人だな」という印象を与えられ、好かれます。
「第一印象は6秒で決まり、一生を通して変わることがない」と言われています。心理学では「初頭効果」といって、後々まで大きな影響を与えます。
第一印象は一生変わることがないからこそ大切にしないといけない。6びゅうで決まってしまうのですから、良い印象を与えられる笑顔を練習しないといけませんね。
●2.相手の目を見て話をする
アイコンタクトをする場所は、目と鼻を結ぶ三角地帯です。そこを「あなたのことが大好きです」の気持ちで優しく見ます。 応用編:相手の右目は左脳、左目は右脳とつながっています。論理的に説明をする場合は相手の右目を見て、感情に訴えたい場合は左眼を見るようにすると、より伝わるでしょう。
目を見て話すのが基本ですね。相手に気持ちを伝えるようにしっかりと見る。話す内容によって、左右どちらの目を見たほうが良いと言うのがあるんですね。
●3.オノマトペ(擬声語)を多用する
「冷えたビールを飲む」よりも、「キーンと冷えたビールをぐびぐび飲む」と言ったほうが、よりイメージができて美味しさが伝わりますよね。 恋の告白をするときも「君のことが好きだ」→「君といるとドキドキするよ」と言ったほうが伝わりませんか?
なかなか彼女や奥さんをほめられない、日本のシャイな男性も「君といると心がホッコリするよ」など、気持ちを「音」に置き換えたら、伝えやすいのではないでしょうか?
擬音を使った方が相手の中でイメージが膨らみやすくなるんですね。
●4.ながら動作をしない
礼儀正しく見せるには、1回1動作を心がけましょう。 1回1動作とは、同時に2つの動作をしないということです。 例えば、きちんと相手の目を見てニコッとしてからあいさつをする。急いで走っているときでも、あいさつするときは立ち止まってからする、といったことです。
あいさつも「おはようございます」と言葉を発しながら頭を下げるのではなく、「語先後礼」(あいさつの言葉が先でお辞儀が後)がマナーです。
同時に行動しないことによって礼儀正しく感じるんですね。面接とかの動作も一緒にしないのは礼儀正しく見えるからだったんですね。
●5.相手から好かれる「オープンの姿勢」をとる
(1)背筋を伸ばす(2)手足を軽く広げる(3)話し手の方に身体を向ける(「あなたに興味があります」という気持ちで3cm前のめり)
身体を相手に向けて(特におへそを相手にし向けることを意識して)、胸を張って体を開き(手のひらパー)、そして相手から遠ざかるのではなく、3cm前のめりになるのです。そして、「あなたのこことが大好きです!」の笑顔です。
全身を使って相手に興味が有ることを伝える。
●6.会話では沈黙を怖がらない
相手の話を聞くときには、沈黙を怖がらないようにしましょう。会話上手の基本は、「7割相手の話を聴き、自分の話は2割、沈黙1割」です。沈黙も会話のスキルなのです。 相手に好かれる聴き方を「傾聴」といいますが、傾聴の「聴」という漢字は、耳と目と心が入っていることからもわかるように、耳だけでなく目と心も向けて五感をフルに使い、相手の話を聞くということです。傾聴されることによって話し手は癒され、聴き手のことを好きになります。
沈黙という間をとることも大切。傾聴するというのは意外と難しいですよね。聞いてる途中で次はなんて話そうかなとかんがえてしまったり。相手に伝わってしまうのでしっかり相手の話を聞いて上げていることをアピールしましょう。
●7.ほめるときは「さしすせそ」で
さ:「さすが」「最高」「爽やかですね」
し:「親切ですね」「信頼しています」「信じてます」「上達しましたね」
す:「すごい」「ステキ」「素晴らしい」「好きです」
せ:「センスがいい」「洗練されてますね」「世界一」
そ:「尊敬します」
褒めるときの「さしすせそ」、覚えとかないといけませんね。ついでに、話を聞いて相槌をうつときは「はひふへほ」も覚えておきたいですね。
・はぁ → すごいお話を聞いた時、ため息のようにつくあいづち
・ひぇ~ → こちらもすごいお話を聞いた時、びっくりして思わず出てくるあいづち
・ふーん → 「なるほど~」との思いを込めて言うあいづち
・へぇ → こちらも「なるほど」という思いですが、ちょっと驚きも入っています
・ほぉ → 女性はあまり使わないかもしれませんが、こちらも感嘆の気持ちがこもったあいづちです
【感想】
コミュニケーション本ですが、モテるためにはしっかり相手と話をすることが大切です。コミュニケーションについては、必ずしも女性だけに当てはまることではありませんので、話す女性なんかいないってかたは自分の周りにいる人誰でも良いんで実践していきたいですね。
こちらの本は、自己啓発と心理学てきなことも説明されているので、コミュニケーションとるのが苦手だなって方には良いんではないでしょうか。モテる人はっていうのは、話し上手、聞き上手って人が多いのでしっかりコミュニケーション能力を身につけていきたいですね。