あなたが結婚できない本当の理由 3日でできる自己改造術 (アスキー新書)
なぜ結婚することが出来ないのか?本当の理由を探りましょう
結婚できないことの指摘と改善方法を説明してくれています。
【概要】
amazo引用
「結婚できない」「いい出会いがない」と嘆いてばかりいるあなた。あなたは自分が結婚できない「本当の理由」に気付いていますか?「ちょっとした変化」を起こすことで、人生の流れが変わり、「なんか結婚出来ちゃった」となることは、よくあることです。本書ではその「ちょっとした変化」を起こすためのヒントをたくさん提示します。
【ポイント】
●1.自分もキチンと恋愛モードに入る
男性には、一定数、そもそも恋愛に関心がない人がいます。だけど(恋愛はしたくないけど)結婚はしたいので、婚活を始めるわけです。しかし、恋愛モードに入っていないまま接していれば、それは自然と相手に伝わります。 男性は、恋愛は恋愛、結婚は結婚と割り切って考えることができますが、女性にはそれができません。
いくら「婚活」で、結婚を目的に知り合った人であっても、「この人は私を愛している」と思わせてほしいものなのです。
心に考えていることって意外と雰囲気で伝わってしまうってこともありますよね。女性は将来的なことを考えている方が多いですからね。特に25歳ぐらいを越えるとかなり結婚を意識しているので、自分に結婚の意識がないと相手が見抜いてしまう可能性があるんですね。
モテる男性なら上手くごまかせるかもしれませんが、モテない男性がかなり結婚意識の高い人をだまして恋愛に持っていくというのは難しいので、しっかり将来性も考えて自分のモードを切り替えていきたいですね。
●2.感謝の気持ちは、言葉にして伝える
「ありがとう」「感謝してるよ」「本当に頑張っているね」――このような「ねぎらいの言葉」で、女性の「報われ感」はアップするものです。誰かに何かをしてもらったら必ず「ありがとう」と言う習慣をつけましょう。こんなちょっとしたことから、異性とのコミュニケーションカが、身についていくのです。
ちょっとした事にありがとうとか感謝するのって少し恥ずかしかったりしますよね。女性に慣れてないとなんでも「すみません」と感謝の言葉を伝えられていないのでは無いでしょうか?
だれでも感謝の言葉を掛けられたら嬉しいものですし、自分のことを見てくれているとちょっと気になったりしてしまうものです。しっかりと感謝を伝えられるように習慣づけておきたいですね。
●3.女性には色んなタイプがいることを心得る
異性経験があまりない人ほど、「思い込み」に囚われる傾向が強いようです。
多くの女性とつきあっている人は、女性と一口に言っても、色気がある女性、安定感のある女性、かわいげがある女性など……いろんなタイプの女性がいることが自然とわかっています。
逆に、異性との経験が少ない人ほど、異性に対するイメージが固定化しやすいのです。「こういう女性じゃないとだめだ」と凝り固まってしまうと、出会いのチャンスが減ってきます。
人は色々な面を持っていますからね。表面上でタイプ分けしていると、自分と合う可能性のある女性を見逃してしまう可能性もあります。
見た目きつい人でも付き合ってみると凄い甘えたがりだったりすることも有りますからね。どうしても女性に慣れてないと相手の事を表面上で見て、しかも勝手に相手のことを理想化して考えてしまいます。
そうなると付き合ってから、自分の理想を押し付けて相手を傷つけたり、勝手にギャップを感じて分かれてしまうなんてこともあります。自分のことを考えれば分かりますが、表面以外にも自分にも色々なタイプを持っていますよね。
視野を広げて女性との出会いを増やしていきましょう。
●4.運や縁を大切にする
私の教え子に、関西出身の若者で、東京に来たときに泊まるところがなく、それで友だちの家に泊めてもらったら、そこに友だちの彼女と、彼女の友だちの女の子がいた。
その女の子となんとなく話をしているうちに、メルアドを交換して行き来するようになり、その5年後に結婚した人がいます。 出会いとは、そんなものです。「いい予感」や「心のざわめき」にアンテナを張って、それに常に心を開いておくことが大切です。
モテる人はやはり交友関係が広いですよね。やはり出会いが増えますし、出会いが増えれば縁を感じる可能性も高まります。
私は友達いなくて、知り合いの紹介は嫌だなんて思っていました。今となるとしっかり交友関係を広げておいて、縁を感じられる様にしておけば良かったな~と後悔していたりも若干あります。一つ一つの縁を大切にするよう意識したいですね。
●5.話を聴ける男になる
「話を聴ける男」になると、3つの利点があります。
まずは、自分の話を聴いてほしいという女性の欲求を満たすことができます。
2つめに、女性を大切に思っているというメッセージが伝わります。
3つめに、自分が相手の女性を「話を聴くに値する価値のある存在だ」と思っていることが伝わります。
女性の話をていねいに心を込めて聴く=「傾聴する」スキルを、ぜひ学びましょう。
女性に対してのトークスキルは必須ですね。上手く話を聞いてあげるにも、相槌を打つ、上手く話題を提供する、質問するなどして話を引き出して上げる事が必要ですね。ただ聞いてあげるだけではダメなんですね。話を続けることによって、相手に自分が大切だと思ってている気持ちが伝わるんですね。
●6.女性に愚痴をこぼさない
ある40代の美女は、「日本人の男はもういい」と言い切っていました。
日本人の男性は、会うと会社の人間関係や上司の悪口など、愚痴をこぼしてばかり。
頭では仕事が大変なんだなとわかっていても、いつも愚痴ばかり聞かされていると、さすがにつまらない人間に見えてくると言うのです。
外国人男性の多くは、基本的に自分の仕事を自信を持って語ります。自分に自信があるように見えて、自然と好意がわいてきます。
こういった女性は苦手です。外国人の知り合いはいないので分かりませんが、日本の男性は愚痴っぽいってのはなんとなく分かります。
日本人の国民性に近い気がしますけどね。愚痴を言わないことで他の人と差をつける事ができるのはありがたいですね。外国人と差をつけるなら自信満々にならないといけないわけですからね。
●7.女性の頑張りに目を向ける
女性とのコミュニケーションを行うときに、「この人は、他の男性と違って、私のちょっとした頑張りに気づいてくれる。認めてくれる」と感じてもらうことは、重要なポイントです。この人と結婚して、一生を過ごすと、「私の人生は、報われる」と感じることができるからです。
相手の女性のちょっとした頑張りを認めることができる男性になりましょう。女性のちょっとした頑張りに目を向けて、「こんなこと、してくれたんだね」「ありがとう」と認めることが「この人は、他の男性とは違う」と感じてもらうポイントになるのです。
ちょっとした事に気づいてあげられて認めてくれる男性はモテますよね。社会にでるとやはり男社会ですからね、自分の事を認められていないと思っている女性は多いのではないでしょうか。
やっぱりそんな時に頑張ってるねなど、小さな頑張りも認めてくれる人がいたら好意を持ってしまいますよね。なにかやってくれても、仕事だから当たり前だなんて思わず、ありがとうという気持ちを伝えてあげましょう。
【感想】
結婚を主題に書かれております。アドラー心理学やアシャーションといったコミュニケーションの方法が説明されていますので、結婚以外の人間関係において役に立つ内容です。
きっちりと自分の中で人生の優先順位を決めて結婚が大切だということを示唆してくれいます。男性としては結婚は35歳以降で良いそうです。まだ結婚はいしきしておりませんが、いずれは結婚をと思っている方は読んでみて良いかと思います。
自分の中でしっかりとした考え方を身に付けてモテる男を目指しましょう!