パートナーと長く付き合うために!女性の上手な愛し方
愛とは何かを考えさせてくれる1冊。パートナーと長く愛を育むためには?自分の改善点を考えてみましょう。
【概要】
amazon引用
まちがった相手を愛してしまうこともある。愛しすぎることもあれば、愛がたりないこともある。どうすれば愛が見つるのかわからないこともある。愛を感じても、どう伝えたらよいか言葉が見つからないときもある。見つけたものが愛かどうか確信できないこともある。遠ざかっていく愛が、どうすれば元に戻るのかわからないこともある。
愛することは人間の本能だが、それだけではうまく愛することはむずかしい。愛には取扱説明書が必要なのだ。
愛の達人たちは、どう愛しているのだろうか?彼らが実行していることで、わたしたちが学べることはあるだろうか?
もちろんある。それを本書で紹介するので、どうぞお読みいただきたい。上手に愛することのできる人が守っているルールを学べば、あなたも上手に愛することができるようになる。
愛には〝知られざる秘密のテクニック〟が隠されてはいない。ただ、なにがいちばん大切かを、ときどき思い出す必要があるだけなのだ。
【ポイント】
●1.相手を都合よく変えることはできない
こんな性格の人とはいっしょに住めない、そう感じるような相手とは、はじめから関わらないことだ。「ちょっと性格に問題はあるけど、だいじょうぶ。いつか変えてみせる」なんて、考えてはいけない。あなたか探すべき相手は、都合よく変えられる人物ではなく、そのいらつく習慣さえ、がまんできる相手でなければならない。
相手を変えることは出来ないんですね。変えることが出来るのは自分だけです。もし現状合わないことがあって、大丈夫自分がいるから相手は変わることが出来るなんて考えてしまうこともあるのではないでしょか?
しかし、相手が自分自信で変わろうと思わない限り変わりません。こちらが働きかけたとしても相手は億劫に思ってしまう。もし合わないところがあってもそれを自分が認めてあげて我慢できるほど愛しているのでなければ、違う相手を探したほうが良いのですね。
●2.決断は1年相手をよく見てから
いっしょに住む、結婚する、子どもをもつ、住む場所を変える――こうした大きな決断をする前に「1年待って」と言うのは正しい要求だ。相手が「すぐに決めて」と急かすようなら、にっこり微笑んで「大切な決断だから、1年かけていっしょに考えたい」と伝えればいい。
できちゃった婚などもありますが、そんな簡単に結婚してしまって良いのでしょうか?本当にパートナーと一緒に長く愛を育むにはしっかりと考える必要が有りますね。
簡単に考えて、失敗だったら離婚すれば良いなんて考えているぐらいなら結婚なんてしないほうが良いですね。結婚を焦ってる方もいると思いますが、本当にこの相手で良いのか考える必要がある。考えるなら1年ぐらいでも足りないかもしれませんね。
●3.過去の恋人を基準にしない
逆の立場から考えてみよう。パートナーが、あなたは顔も知らない昔の相手を基準に、あなたを見ていたらどう感じるだろう? 勝手な解釈をされたら腹が立つはずだ。
過去を基準に新しいパートナーを見ていては、ありもしない問題をあえて生み出すことになってしまうのだ。
過去の人と比べられるというのは嫌なものですよね。どうしても今までの経験から物事を考えるのでしょうがない一面もあると思います。けれど言葉に出して言われてしまっったら余計な問題も出てきてしまう。
お互いに過去の経験を生かしてよりよい関係を築けるようにしたいですね。
●4.親しき中にも礼儀あり
ふたりの関係を大切にしたいなら、おたがいへの思いやりと敬意なもつことが基本だ。マナーを守り、尊敬を忘れずに言葉を交わそう。
「お願いしたいんたけど……」とか、「ありがとう」とか「できたら……してもらえる?」なんて言い方は、過去の遺物ではない。時代遅れに感じるくらいの礼儀正しさを取り戻す必要かあるのだ。
長く一緒にいると、相手への思いやりがなくなってしまう。日本人だと言わなくても分かるなんて考えてしまうこともあるのではないでしょか?言葉に出さないと気持ちは伝わりませんね。お互いがお互いに気遣いをして、良好な関係を築きたいですね。
どうして最初の時より、長く一緒にいる仲の良い相手に対しての敬意が薄れてしまうのか、本当に大切なのは長く一緒にいる相手のはずですよね。しっかりと自分の気持ちを伝えていきたいものです。
●5.パートナーの幸せを優先に考える
自分の幸せよりまず相手の幸せを考える――強く良好な関係を作るには、こうした考え方が絶対不可欠である。これなしで幸せな関係な築いているカップルはいない。
ふたりが同じように考えるからこそ、うまくいくのだ。パートナーが相手を優先して考えれば、もう一方もゆったり構えて、自分の希望やニーズをあと回しにできる。自分のことに必死にならなくてすむようになるのだ。
幸せな関係を築くには、互いに相手の幸せを考える事が大切なんですね。
お互いが考えるからこそ、より上手くいく。そんな関係を築きたいですね。
●6.文句があればちゃんと言う――ただし、ユーモアを忘れずに
たとえば、妻とわたしはあるシステムを構築している。
「ところで、今後の参考にと思って言うんだけど……」と笑顔で妻が切り出せば、わたしが無意識にやったなにかについて言いたいのだなとわかる。
もうひとつ押さえておきたいポイントは、相手に伝える前に、自分か同じことを言われてかまんできるかどうかを考える、ということだ。
文句をしっかりいうことで、お互いの悪い点を直していけるのですね。もちろん、ムカついて相手に文句を言ってしまうのでは、相手も反抗して喧嘩になってしまいます。
一度冷静になって、自分が言われても我慢できるような言い方を考えて話し合うことが大切なんですね。きっとお互いの悪い点を直していければ、良い関係を築けるはずですね。
【感想】
愛の育み方88個を説明しています。
愛とは何なのか?愛すべき相手はどんな人を選べば良いのか?よりよい関係を築いてていくにはどうすれば良いのか?ということを気づかせてくれます。愛ということを考えるのは難しいですよね。愛と恋の違いは何なのか?って考えたりしますからね。本書を読めば愛が何か一歩進めた気がします。
長年付き合っているのに、最初の頃よりもお互いに思いやりが薄れてしまうのは不思議なものですよね。一緒にいるからこそ、勝手に分かってくれるのだと思わないで、ちゃんと言葉にしてあげて、長く一緒にいる相手のことを思いやってあげたいものです。
思いやりをもって相手を深く愛することの出来る男になりたいですね。