脱オタして女性にモテたい人の恋愛ガイド
表紙から直球的にオタク向けで大丈夫か?と思ってしまうかもしれませんが、とっても真面目な恋愛指南本です。コミュニケーション~性関係まで幅広く学べる脱オタするためにも最初の1冊にオススメな本です。
【概要】
amazon引用
シャイで奥手な男子へ贈る「正しい恋愛のはじめ方」わかりやすく解説します。
【ポイント】
●1.相手の話は最後まで聞く
巷の恋愛本には女は共感を求める、だから会話では同調に徹すること、自分の意見は言わないことと書かれてますが、これは間違い。それだと何も考えてないバカだと思われます(頭のいい女性には特に)。女だって相手の意見は聞きたいのです。
ただ意見を言う前に、最後まで自分の話を聞いてほしい。真剣に耳を傾けて「そうか、そんな仕事の振り方はひどいよな、やる気もなくすよな」と理解・共感してほしい。その上で「もっとこうすれば?」と意見を言われたら、素直に聞くし感謝もする。女はイエスマンを求めているわけではありません。偽りのない本音で話したいと望んでいる。ただ頭ごなしに否定する人や、言い方が一方的・独善的な人が嫌なのです。
話を聞くことは、自分の意見を言わないことではない。勘違いしてはいけませんね。
●2.好感度の高いネタを用意しておく
プロのお笑い芸人も、本番前に話すネタを用意します。女慣れしてないオタクはもちろん、事前に用意した方がいい。それにネタをいくつか持っていれば、いろんな場面で使い回せます。女性の好感度の高いネタは、幼少期~学生時代ネタ・家族(ぺット)ネタ・失敗ネタなど。
人間誰しも幼少期や学生時代を過ごしてるし、家族もいるし、失敗した経験もある。ゆえに会話がふくらみやすいのです。
共感してもらえるような話を用意しましょう。鉄板ネタと考えると難しいような気がしますが、別に笑える話でなくて構いません。 相手との話が弾みやすい共通点がみつかりやすい話が良いですね。
●3.誰に対しても紳士である
デート中、男は目の前の相手に集中しますが、女はバランスよく周りを見ています。よって店員さんに偉そうな男が一番イヤと言うのです。逆に店員さんに親切だと好感度が上がる。すなわち、脈を作りたければ「いつ何どきも、誰に対しても紳士たれ」。
ジョナサン・ジョースターさんに憑依されたつもりで日々の暮らしを送りましょう。最初は付け焼刃でも、ジョジョに紳士な態度が身につきます。
まさかのジョジョネタ。オタクの方に親しみが出るように書かれてますね。
女性の視野は広いので普段の自分の行動から改めましょう。特に店員さんへの悪態というのは良くアンケートで一位になる彼氏の嫌な面なので店員さんには優しく接して逆に好感度を上げましょう。
●4.自分の気持ちを押し付けない
自分が相手を好きなのは自分の勝手であり、相手の責任ではない。自分が苦しもうが、相手には関係のないこと。一方的に気持ちを押しつけるのは、相手にとって迷惑でしかない。という事実を、どんな時も忘れないでください。
たとえば相手からメールが返ってこない時。<なんで返事をくれないの?>とメールしたり電話をかけると、相手に「重い、ウザい」と嫌われます。あなたは返事がほしいけど、相手は返事を返す気がない。その事実を受け入れるしかないのです。
おいうちは最悪な行為です。あなたの好感度は下がる一方。返事がない場合はあなたに興味がありません。どうしてもメールしたいなら好感度がないので期間を空けてからまた違う話題で話しかけましょう。
●5.服選びは店員さんにまかせる
モテるには、ぱっと見がオシャレであればよいのです。それも際立ってオシャレではなく、それなりにオシャレであれば十分(むしろ際立ってオシャレだと「こだわりが強そう」と女性に敬遠されたりもします)。ぱっと見オシャレになるには、店員さんにまかせるのが一番。プロに上から下までコーディネイトしてもらえば、手間をかけずに変身できます。
無難な格好で問題無いです。女性は自分よりオシャレに気を使ってそうと思うと引きます。
※モテるための脱オタファッションも参考にして下さい
●6.初デートにふさわしいお店を選ぶ
和食やイタリアンが一切食べられない人間はいないので、いずれか1つは押さえておきましょう。また女性は●●●●料理・●●●●料理・タイ料理なども好きなので、それも1つ押さえておくとべター(事前に「好き嫌いはないですか?」と聞いておくと、気づかいに好感度がUPします)。
聞ける人がいない場合は、インターネットや雑誌で「デートにオススメの店」を探しましょう。食べログなどで<ゆったり大人の空間でくつろぎデート><ムードたっぷりの大人の隠れ家>とか書いてる店を選んでください。クチコミも読んで、味や価格帯もチェックしましょう。(ネタバレ自重)
これは面倒くさいと思うかもしれませんが事前に自分で言ってみることをオススメします。
慣れてない時にデートでその場所に誘導していくというのはスムーズにいきません。そして事前に調査したことはけしてアピールしないで下さい。ここでしてくれたんだ~みたいなのを想像してもダメです。相手の好感度が低いと最悪引かれます。相手が自分に気があるとわかっていればアピールしてもいいんですがね。
●7.ディープキスはシンプルに
女が求めるのは、シンプルに舌と舌をからめるディープキス。そこに軽いキスや、唇を離したリ重ねたり、角度を変えて重ねたりの変化を加えましょう。いずれもがっつかず、ゆっくり行うのがポイント。上手なキスとはゆっくり丁寧に行う、余計なことをしない、この2つを守ればよいのです。
キスに余計なことはするな!キスに余計なことはするな!大切なことなので2回言います。初めてのキスなら勝手がわからず下を入れたいなんて考えてはいけませんね。
【感想】
とても真面目な本で参考になりました。私は自己開示が苦手なのですが、自分の好きなことはペラペラしゃべってしまうたちなのでオタク的な知識をひけらかすという点には注意しないといけないと思いました。
よく他の本では女性に共感する、話を聞くことに徹すると書いてありますが、自分の意見を言わないという訳ではなく話を真剣に聞きつつ自分の意見も話していく。中々慣れないと難しいです。コミュニケーションから心理面、外見、性関係と網羅してますので最初の1冊に読むのも良いと思います。
題名にオタクと入っていますがダダ女性との関係が少ない人にもオススメのモテる本です。