女性にモテるためにしたい42のこと
女性にモテるためにしたいことってことで実践面よりも、恋愛や女性に対する心構えの持ち方が分かりやすく書かれた1冊です。
【概要】
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もし異性にモテようとがんばっていたら、いつまで経ってもモテないでしょう――。本当にモテる人がしているのは、周りからはわからないような、ちょっとした心がけなのです。 姿勢・洋服・表情・会話・握手・食事・読書・お金など、人に好かれる基本さえきちんと押さえておけば、あなたの魅力はポジティブに花開いていき、気がつくとモテています。そんな、恋愛にもビジネスにも役立つ、ささやかだけれど大切な42のモテの基本を紹介します。
【ポイント】
●1.言葉ではなく、行動で口説く
口説き言葉を教えてくださいと言う人は、セリフで口説けると思っていますが、セリフでは口説けません。口説きゼリフを教えてくださいと言う人は、たとえセリフを覚えても行動が伴わないので、結局は口説けないのです。女性にどの言葉に口説かれた?と聞くと、特にどうという言葉がなかったり、なんでもない言葉だったりするのです。
そんな言葉で口説かれるのと不思議に思いますが、それは言葉で口説かれているのではないからです。行動で口説かれていて、たまたま行動の中の一部分として言葉があったにすぎません。口説き言葉があるのではなく、口説き行動があるのです。
行動あるのみですね。口説文句というのは直球に「好きです」だけでも十分です。
●2.一人でいる時間を持つ
よく人脈の広さを自慢する人がいます。人脈が広いことをカッコいいと感じているのは本人だけです。女性はそんなことでは何も評価しません。口ではすごいと言いますが、ちっともすごいと思っていません。カッコいいのは、友達が多いことを誇る人ではなく、一人でいる時間を感じさせる人です。
この人は一人でコツコツ楽しむものを持っているなと感じられる時、カッコいいと感じます。これは女性も男性も同じです。
一人でいる時間を持つ、群れないで自分を持っている人のほうがモテると書いてあります。私は単独行動派ですがモテなかったですね笑。でもこう書いてあるのを読むとちょっと自信になったり。実際は友達もいないようなやつはモテませんね。
●3.昨日の思い出にひたるより、明日の思い出をつくる
同じ思い出にも、過去の思い出と未来の思い出の二通りがあります。未来の思い出は、これからこういう思い出づくりを一緒にやっていこという話です。過去の思い出の話しかできない人は、未来に向かって思い出をつくろうという意志がありません。
過去の思い出話はだいたい自慢話になってしまいます。夢を語るところの最も反対側にあることです。夢を語るというのは、未来の思い出を語ることです。今、目の前にいる人と一緒に未来の思い出をつくろうとしていることです。
過去、自慢話は嫌われます。その人と過ごす未来を想像させる話しましょう。旅行の話題とかですね。
●4.ゲイとお年寄りにモテる人がモテる
ゲイとお年寄りにモテれば、男性にもモテます。もちろん女性にはもっとモテます。ゲイとお年寄りは、人間の魅力を見抜きます。お年寄りは、ただ長く生きているだけではありません。人間の魅力を直感的に見抜く力を持っています。見せかけの魅力ではなく、その人の内面の魅力をしっかり見抜きます。
まずはゲイにモテろ! という訳ではなくゲイの方やお年寄りは相手の魅力を分かってくれるので、自分にも魅力をつけようということですね。
●5.賛否両論を目指す
みんながほめるものは、実は魅力ではないのです。賛否両論のものが一番モテるのです。お笑いタレントでも、好感度のパーセンテージを上げるよりも、好きと言う人と嫌いと言う人が両方いるほうが人気が出るのです。
「好き」のべストテンにだけ入っているタレントは、やがて消えていきます。本当に長く愛されるタレントは、「好き」と「嫌い」の両方に入るのです。あなたも「好き」と「嫌い」の両方に入ることを目指すことです。
誰にでもモテるというのは難しいので、自分に合う相手を探しましょ。八方美人で相手の顔色をうかがって合わせているのでは相手に印象が残りません。
●6.姿勢にすべてが表われる
カッコいい人は姿勢がよく、カッコ悪い人は姿勢が悪いのです。姿勢の悪い人は、話す内容もグチや悪口です。姿勢よくグチや悪口を言う人はいません。猫背にをっている人は、ひそひそとウワサ話をしています。同じ下ネタを話していても、さわやかな人とそうでない人の差は姿勢なのです。
一緒にごはんを食べながら話していても、その人の姿勢で、いやらしく感じることもあれば、いい感じにとらえられることもあります。好感を持たれるかどうかは、ルックスや着ているもの、ましてや肩書きなどは関係ないのです。
何事も自信をもって言ったほうが説得力が違いますよね。私はかなりの猫背なので、だから下ネタをを言っても何かむっつりした感じになってしまうのかと笑。 今は下ネタをいう時は特に姿勢を正して発言しています。
【感想】
精神的面や思考的なことが書かれたモテる本です。正直に言うとあまり参考にならなかったかも。とても読みやすい本ですけどね。
要約すると自分に自信を持って行動するといった内容でした。