女性心理を知ってモテない男を脱却しよう!
女性との会話の仕方から心理学、デートの組み立て方といったいつまでも覚えておきたい内容です。
【概要】
amazon引用
第1章 彼女の心をうちとけやすくする(不思議な縁を強調したり、マメな連絡で“運命の赤い糸”をつくる/“面倒な仕事”に喜んで協力してあげて、出会いをつくる ほか)/
第2章 彼女に特別な感情を抱かせる(完璧な男よりちょっとだらしないスキのあるほうが、母性本能を刺激する/“おもしろくて退屈しない人”は、重宝がられるだけで恋の勝者にはなれない ほか)/
第3章 ノリのわるい彼女をかきたてる(ヘアスタイルなど小さな変化に気づいてあげて、好感度を得る/彼女のたわいない話にも、真剣に聞いてあげられる余裕をもつ ほか)/
第4章 彼女の心をゆさぶりすべてを許させる(夕方の口説きは、周囲の目を意識しなくてすみ、警戒心がゆるむ/大勢が騒ぎ興奮する場所の後は、静かな場所で二人っきりになる ほか
【ポイント】
●1.ほかの男性の悪口を言わない
そもそも女性が人の悪口を好むのは、人をけなすことで優越感にひたったり、自分の抱いているコンプレックスを補償しているからである。
彼女たちは、そうして自分たちの心理メカニズムをよく知っているだけに、人の悪口を言う男に接すると、自分のイヤな一面を見せつけられたようで、どこか情けなく思うのである。
女性は悪口を言ってても、男性が悪口を言うのは許せないんです。ずるいですね。
自分の嫌な一面を見ているような感じになってしまてるんですね。モテるためには悪口は我慢しておきましょう。
■2.女性のたわいもない話も真剣に聞く
会話に情報や意見の交換といった機能面を期待する男にしてみれば、たわいもない女性の会話に耳を傾けるなどは、単なる時間つぶしに見えるかもしれない。
しかし、女性にとっては、話をすること自体が重要であり、自分の言うことを一生懸命に聞いてくれる男性には、それだけで心を開いていくのである。
男は会話に価値を見出すため結論がある話し方をします。それに対して女性は会話をすること自体が目的であるため、男性がしてしまいがちな解決策の話をしてはいけないんです。
会話が目的なのですから、ちゃんと会話を聞いてあげるだけでポイントアップです。男性としてもワザワザ面白い話とか価値のある情報ばかりを話さないといけないと思って緊張する必要はありませんね。
●3.引きぎわをよくして、気持ちをひきつける
要するに男性は、何ごとによらずあれこれ思い迷うより、行動を起こしてしまうことが多いのに対し、女性は警戒心、防衛心が強いから行動を見送ることが多い。そのため、女性はしばしば「あのときこうしておけばよかった」と悔やむハメに陥る。
女性にメールを無視されたりした時のことですね。男は引き際が肝心です。好きだと言う気持ちは分かりますが追撃メールばかりしてしまうとマイナスの印象になってしまいます。
残念ですが一度無視された場合はその時にチャンスはありません。もう自分は相手に気持ちが無いよぐらいの気持ちで他の女性を探しましょう。その間に好きだった相手が心変わりして自分に気持ちが向いてきたら再度アタックしてみましょう。
女性は追いかけると引いてしまうものです。自分のことをおいかけさせるぐらいの余裕を持ちましょう。
●4.女性に決断をさせない
本来、女性というものは、まだ信頼感を抱いていない相手から決断を迫られたときには、ひどくあいまいな対応をすることが多い。
要するに女性は、男女のあいだのことがらには自分で責任をとりたくなくて、できることなら、なるべく相手の男性に決断してもらい、かつ責任をとってもらいたいのである。
たとえば、「今日はもう帰りますか、それとももう少し飲みますか」ときかれれば、男ともうすこしいっしょにいたいと彼女が思っていても、「飲みます」とはなかなか返事がしにくい。こんなときは、「飲みにいこう」とだけ言えばいいのである。
彼女が黙っているなら、「イエス」の返事だと考えてまず間違いないから、そのまま、彼女の手を引いて行けばいい。
これぐらいスマートにリードしたいですね。女性は自分が責任をとらなくて良いような言訳をさがしています。例えば相手の男性が強引だったからとかな簡単な理由でいいんです。
モテない男性は女性のことを思ってどんな事をしたいのか要望を聞いたりしてしまいますが、女性が望んでいるのは男性が決断してくれることなんですから要望を聞いてあげることは優しさになりませんね。
女性は自分が望んでも恥ずかしいことは言えないので女性のためを考えたら自分が強引にリードしてあげましょう。
●5.にぎやかな場所から静かな場所への移動で、女性の心を開かせる
とくに、初デートで女性が緊張しているようなときは、静かな場所よりも、人がいてにぎやかすぎるくらいのところのほうが、女性も安心しやすい。
こうしたにぎやかな場所やお祭りやイベント、ロック・コンサート、カーレースなど、多くの人が騒ぎ、興奮する場所に彼女を誘ったのち、静かで落ち着いた散歩道とか、あるいは人のうるさくないしゃれたレストランなど、二人だけの静かな場所に移動すれば、女性も二人だけという状況を、あまり抵抗を感じないで受け入れることができよう。
初めてのデートは誰でも緊張しますよね。そんな時に静かな場所に行ってしまううと沈黙なんて重い空気になってしまいます。
まずは場の力に頼って、行くだけで楽しいと感じる賑やかな場所に行きましょう。集団の心理で他の人が騒いで楽しんでいるところなら自分も楽しくなってきます。
その後に静かな場所に移動して雰囲気を作り出しましょう。
【感想】
古い本の改正版のようです。いつの時代も人の心理は変わらないんんですね。
基本的な内容のモテるための本です。女性との会話の仕方から心理学、デートの組み立て方といったいつまでも覚えておきたい内容です。
何事も基本が大切です。本書の様な恋愛に関する本を読んでモテない男を脱却できるように頑張りましょう!