第一印象の外見から人間性判断される!
人間は出会って3秒の第一印象で相手が自分と合うか?この人はどんな人なのか?といった印象を瞬時に決めてしまいます。ここでマイナスに判断されるのは損です。
しっかりとファッションを整えて第一印象を味方に付けましょう。
【概要】
amazon引用
ビジネスマンとして重要なことは、いろいろな知識やスキルであり、人間性でしょう。けれども、初対面で名刺交換をした瞬間に、その人の知識やスキルがわかるわけではありません。
人間性は、外見で判断されてしまうのが現実だと思います。ならば、と、ブランド物を見せびらかすように身につけたところで、好感を持たれることはないでしょう。
じゃあ、どうすればいいの? という方にはもちろん、自分なりの「こだわり」を持っていらっしゃる方にも、再確認のために読んでいただきたい本です。知らないうちに、周囲はあなたについてのイメージを持っています。
それは、あなたが望んでいるイメージとは違うかもしれません。外見が変わると、周囲の人々の反応が変わります。自然と、ツキのようなものがめぐってきます。すると、自分の内面も変わってきます。自信が持てると、また、いい仕事ができるでしょう。本書を、そのきっかけにしていただければと思います。
【ポイント】
●女性に服装をほめられた経験がない方は、自分の第一印象をもう一度見直すべき
特に、ダサイといわれないための努力として、普通の男性に溶け込もうとする無難なファッションを目指してきた方は、今すぐに変えてください。
ダサいといわれないだけではダメなんですね。私は普通のファッッションでいいと思いますが、結構その辺を歩いてる普通な感じの人だとオシャレだと感じませんよね。
なぜ普通かというとサイズ感がゆったりだからです。自分にピッタリサイズの服を着るだけでスタイリッシュな印象になります。
これを意識すれば女性に服を褒められる機会も増えてきます。
※良かったらファッションカテゴリーを参考にして下さい
●ファッション誌は、既にファッションを知っている人のために、最新の情報を提供するもので、知識がない人のセンスをアップさせるために作られているものではない
ファッション誌って意外と変な格好してたりするのがオシャレってことで、普通の人からすると良く分かんないですよね。
まずは無難なシンプルファッションを目指しましょう。
雑誌の中だとMen's JOKERが一番シンプルなファッション情報が載っているのでオススメです。基本1年分ぐらい読めば十分です。男性の場合流行が少し変わるかぐらいで、大きく変更はないので毎年買う必要はないです。
●万人に受けるファッションは存在しないから、ターゲットを絞ることで、正解の数を絞れる
私は「女性に対する好感度が高いファッション」をスタイルのコンセプトに掲げてきました。
女性のファッションセンスは男性のそれに比べると明らかにレベルが上です。つまり、女性が認めるメンズファッションができるということは、恋愛・職場・取引先など、どんなシチュエーションにおいても対応できるファッションセンスを身につけているということなのです。
女性の方が幼少の頃からファッションに興味がある子が多いので男性よりはセンスある子は勿論多いです。しかし女性の中では自分よりオシャレな男性は嫌だという気持ちがあります。女性にモテるためにはシンプルでスタイリッシュなファッションを目指しましょう。
確かにオシャレが大好きな子とかB系好きなギャルとかのウケが良いとはいえませんが、これが一般的な女性多数にはウケが良いです。最初から対象を絞ってしまうと母数が少なくなるので確率が下がります。モテるためには基本万人から嫌悪感を抱かれないファッションが最強だと思います。
正直女性がダメだと思わないなら、オシャレである必要はないでしょう。
●服装に関する間違った男のこだわり
人生の中で一番服装にこだわっていた時期のアイテムを選んでしまう
服装自体に無頓着なので、仕方がないから値段にこだわる
服に対するこだわりがない分、値段へのこだわりは深いというのは、自分にファッションセンスがないことに対する言い訳なのです。
こだわりがって難しいですね。正直ファッションに興味なかった人が大半でこだわりのアイテムとか無いんじゃないかと思いますが?私はまったくこだわりがありませんでした。
確かにとりあえず高い服なら間違い無いだろうというのはありそう。お金があるならそれでもいいと思います。
●ファッション誌では教えてくれない服を選ぶ基準
体のラインを表すシルエット
カラーコーディネート
ファッション誌は基本服の宣伝ですからね。正直あまりサイズ感がどんな物が良いのとか分かりづらいです。もっとモデルの方の肩幅とかスリーサイズなのど事細かに書いてくれれば買うときの参考になるんですけどね。
カラーコディネートは特集を組んでやってたりするので興味がある人はその時に買うのが良いでしょうね。
●体型別に考える上品なシルエット
恰幅のいい体型ケース
ウエストに合わせた場合、わたり(太もも部分)がダボっとしてしまうので、ここを詰める
痩せ体型ケース
痩せているコンプレックスを隠そうと、大きめサイズを着ないこと
ピッタリのサイズを探すのって難しいですからね。ウエストに合わせて渡りが太くなってしまうのを直すなどリフォームするのは有りですよね。
痩せ系の人がダボッとした大きいサイズ着てしまうのはもったいないです。女性はスリムな男性の方が好きですからね。自分にピッタリサイズの服を着ればとても格好よくなります。モデルの人なんか男性でも細身の人多いですからね。
●カラーコーディネートの原則は、ベースカラー:アクセントカラー=75~95%:25~5%
ベースカラーとは、黒・紺・チャコールグレー・ベージュ・茶など、皆さんが普段無難だと感じる色です。配色を考える上で基本の色です。
基本の色だけでコーディネートするとどうなるか、想像してみましょう。メリハリがつかず、地味な印象しか残らないでしょう。遊び心が足りません。
「無難な配色=普通な格好」となりません。これを誤って理解されている方が多いのが現実です。
基本的には無難な色の服装をして、アクセントとして明るめの色を取り入れていくと失敗が少ないですね。
靴とかアクセサリーとかちょっと小物で色を入れていくのが最初はやりやすいです。
●流行に左右されないアウターとしてのコートのチョイス
フードがないシングルタイプのコート
丈の長さは、その年の流行に合わせる
体に吸いつくようにフィットする
季節外れですが意外と難しいのがコート。下に色々着こむかもと考えてちょっと大きめを買ってしまいがちなので気をつけましょう。サイズで無難なのはミドル丈ですね。コートの種類としてはステンカラーコートとかシングルトレンチなどが使いやすいと思います。
●黒を活用するときこそ、シルエットに気をつけるべき
黒は引き締め効果がある色だというお話を先ほどしました。引き締め効果があるからこそ、体のラインをキレイに出す必要があります。仮に、ダボっとしたシルエットで黒を使うと、中途半端な印象になってしまいます。
黒は引き締まって見えますからね。変にダボッとしたものを買ってしまうと変な印象になります。最初は無難な黒の服を買うことも多いと思いますので気をつけたいですね。
【感想】
最初からある程度ファッションに興味ある人向けに書かれていますので、まったく興味なかった人だとなに言ってんのと思ってしまうところもあります。
参考になる点とならない点の差が結構あります。著者の方は172㎝の68㎏と結構太め。そのファッション例で写真が載っているのでちょっと太っていると思っている人は参考になりそうです。
ファッションに興味なかった人のほうが変に自分のセンスにプライドがないので早くオシャレな格好を目指せそうですね。まずはファッションを変えてモテる男を目指しましょう!