女性の考えが分かる女の子の取扱説明書
タイトルを見るとこの本大丈夫か?と怪しくなってしまいますが、とっても真面目なモテる本。流石メイド喫茶の元オーナー細かいところまで女の子の動作をしっかり見ています。
【概要】
amazon引用
女の子は、こんなことを考えていたのか!メイド喫茶元オーナーが書いた恋愛指南書。
【ポイント】
●女の子をひとくくりにしてしまうことが、そもそもの間違い
男子にいろいろな人間がいるように、女の子だってうぶな子もいれば、すれた子もいます。エッチな子もいれば、おくての子もいます。ところが、多くの男子はここのところを勘違いして、女の子を妙に特別視して、美化したり、逆にさげすんだり、十把ヒトカラゲに考えがちです。
これは女の子側からしてみれば、実に失礼な話です。一人の人間、一個のかけがえのない人格として、女の子を見てあげることが、女の子と心を通じる第一歩です。
女性をひとくくりに考えるな、好きな人に対しては特別視してしまって美化してしまいがち。一人の人間、その人のことを認める。相手に配慮してあげることが大切ですね。この配慮するところが特別視に繋がりやすいような気もしますが。
●お菓子は一緒に食べて、初めて意味がある
お菓子といえば、うちのお客様で、女の子によくお菓子を買ってきてくださったりする方がいらっしゃったりしたのですが、その際、僕は甘いものが苦手だからとか言って、自分は食べない人がいるのですが、これは、お菓子代の無駄というか、実に、もったいない話です。お菓子は一緒に食べて、一緒においしいねえ、とか言って、はじめて、女の子はうれしいのです。
せっかく買って行くなら、お菓子の感想など話したり相手への共感を示せるので一緒に食べましょう。食べれないわけではないのなら無理しましょう。
●女の子にとってとっつき易いのは、キャラと外見が一致している男子
冗談のような話ですが、外見と中身がベタにわかり易いほど、安心して近づいてくる女の子が出てくるものなのです。一番最悪なのは、外見と中身がとっちらかっていることです。バカバカしいと思う人もいるかもしれませんが、本当の話です。柳沢慎吾そっくりなのに真面目で暗い。
太っているのに神経質で細かい。やせっぽちなのに態度がでかい。小男なのにのんびり屋。本当は、そんな意外性がある方が面白いのに、女の子はそうは思いません。訳のわからないやつということで敬遠してしまいます。
キャラと外見の一致。私はギャップがあるほうがモテると思っていました。見た目真面目そうなのにと言われるこが多いんですが、損をしていたかもしれませんね。
●女の子をほめるときは、身につけている物を
本当はほめる事柄はなんでもいいんだけど、彼女自身のことではなくて、身につけているものをほめるのがベスト。なぜかというと、顔が可愛いとか、肌がきれいとか、彼女自身のことをほめると、逆にそこがコンプレックスを抱いていることがあったり、内心で、自信を持っている場合でも、身体そのもののことは、もって生まれた要素が大きいので、本人は、別にうれしくない場合があるからです。
それより、身につけるものは、本人が工夫したり、苦労して探し回って、獲得したものだったりするので、そこを見てくれると、自分の努力が認められた気がして、うれしいものなのです。
持ていいる物を褒めるのは重要ですね。私も外見などはめるのは恥ずかしくて苦手なのでこっちのほうが話しやすくていいです。女の子の持ち物を褒めることによって自分の価値観をわかってくれると思ってくれるみたいいです。
メアドの聞き方より、今はLINEとかのIDを聞くほうが楽ですし、女の子も教えてくれやすいですね。ネットの出会いではLINEは普通に使っているのでカカオのほうが良いという子もいますので登録しておいたほうが良いですね。
●メルアドの聞き出し方
聞きだせる確率が高いやり方は、実際に会っている時に、次に会う企画を立ててしまう方法です。場所とか時間とかが決まったら、連絡したいから、メルアド教えてくれる?っていうノリです。
企画は、なんでもいいんです。なんでもいいんですが、女の子が、あまり構えなくて済む、気楽に参加できそうな企画の方がよろしい。どこそこのスイーツを食べにいくとか、買い物に付き合ってもらうとか、話題の映画を見に行くとか。できれば、友だちがらみの方がいい。
ここは慣れないと難易度高いですよね。女性のアドレス聞き出すなら、相手に価値がある提案をするのがスマート。別に好かれていなくても自分に役立つことなら利点があるので教えてくれます。
●自己満足の「女の子を喜ばせたい願望」に注意!
女の子に異常に気を遣ってしまう人は僕は、こんなに女の子に尽くしてあげてるんだと勘違いしているかもしれませんが、それは、単に自分の女の子を喜ばせたい願望を満たそうとしている自己満足行為に過ぎないのですよ。自分がしたいことをしているだけであって、女の子のことを本当に考えてあげてる行為ではないんです。それでは、女の子は絶対に喜んではくれません。
女の子を喜ばしたい願望の裏にある感情は参考になりますね。喜ばしたいというのは自分の願望を満たそうとしている行為である。正したいことをするのではなく相手のことを考えて行動してあげるというのは意外と難しい行為ですね。
●男子が女の子の容姿のことで軽口を叩いてはいけない
よく、女の子と打ち解けようとして、女の子の容姿のことで軽口を叩く男子がいますが、もうこれは完全にアウトです。僕は外見じゃなくて、君の中身にほれたんだよみたいな言葉もダメです。ブスだなんだ、というのは論外ですが、きれいだ、かわいい、というホメ言葉も、うっかり、迂闊に使うと逆効果になりかねません。
そこに実がなければ、女の子は、これはただ機嫌を取るだけの嘘だと、捉えがちだからです。女の子の外見、容姿に対する真剣度は、男子の想像をはるかに超えるところにあるのです。
容姿に関する悪口は難しいですね。私は口が悪いので軽く言ってしまうこと有りますが。モテる男性はおふざけで女性に対し軽口を叩いてもモテていますが違いは何なんでしょうか?
■男子の趣味は「物由来」、女の子の趣味は「人由来」
まず、女の子は、男子の趣味に興味を持ちません。それどころか、反感を持つことが多いのです。特に、女の子にモテない人の趣味は、十中八九女の子には受けません。なぜなのでしょう。それは、男子の趣味の多くは物由来なのに対し、女の子の趣味は人由来だからです。
男性は物を収集するクセありますよね。別に自分の趣味を変える必要はありませんが、趣味の違いを理解して相手の好きな分野にも興味をもってみましょう。
●失恋を過度に恐れてはいけない
世の中の恋愛ベタな男子には、たいてい1つの共通項があります。恋愛ベタな男子は、失恋を過度に怖がってしまうのです。 一方、恋愛上手な人は、フラれることにタフです。モテる人は、実は、沢山フラれているものです。
フラれることを過度に怖れなければ、女の子たちに対しても、もっと積極的になれる筈です。結果、より多くの女の子と出会う機会に恵まれることになりますから、恋愛がうまくいくチャンスも増えるということになります。
これは実践するのはモテない男性では無理ですよね。私も失恋には慣れてきましたが、振られた事によって次のチャンスが有るなんてポジティブさはありません。ちなみに昔は振られて一週間程ご飯が喉を通らないこと有りましたが、今では一日あれば復活はできます。
【感想】
タイトルとは裏腹に真面目なモテる本です。ハウツーではないですが女性の考え方に関する内容が書かれておりモテを目指す初心者の方が読むのにも最適ですね。
女性と男性の考え方の違い。女性の心理を学んでモテにつなげていきましょう。