コミュニケーションが苦手な人は必読しておきたい会話本
今回はコミュニケーション本。
自分の会話の観念が変わる1冊になること間違いなし。
今回は特に恋愛に使えそうな5つのポイントをご紹介していきます。
【概要】
amazon引用
好調の「うまくいくシリーズ」第6弾。「会話力のない人」は、モテないし、成功しない。話方を変えると、生き方が変わり、仕事も、恋愛も、人間関係もうまくいく。会話力をつけることでチャンスをつかむ、55の方法を紹介する。
【ポイント】
●1.いただきます、ごちそうさまを言おう
「いただきます」「ごちそうさま」が言えたら、一生モテます。
僕は小学生の時から「将来、彼女が料理をつくってくれたら、必ず『いただきます』『ごちそうさま』と言いなさい。そしたらモテるから」と教えられました。
会話の苦手な人は、「そんなことぐらい誰でも言える」と、もっとテクニカルなことを教えてもらいたがります。
でも、「言える」と「言っている」とでは、まったく違います。
「いただきます」「ごちそうさま」は、道徳論ではなく、会話です。
「無愛想」と言われる人は、「いただきます」「ごちそうさま」がないのです。
これだけでモテてしまうなんて凄い!
たしかにこういったちょっとしたことは大切ですよね。
普段の生活でも彼女に感謝の気持ちを持たないといけませんね。
長くいるととくに感謝の気持ちというのはどんどん薄れてきてしまいます。
こんなこととは思わずにちょっとした気持ちを大切にしていきましょう。
●2.大ほめではなくチョイほめをしよう
ほめるのが苦手な人は、ざっくり大きくほめます。
大きくほめると、次にほめるところがなくなります。
ほめるコツは、「チョイほめ」です。
「大ほめ」は、おせじ感があります。
チョイほめは、逆にリアルでウレしいのです。
たとえば、40歳の人は「35~36」と言われたほうがリアルです。
「女子高生に見えるね」と言うと、「バカにしているの」と言われます。
たしかに相手の良いところを見つけるのって難しい。
大きく褒めてしまうと褒めたくてもどこを褒めて良いのか分からなくなってしまいますよね。
ちょっと褒めるほうがリアル感のある褒め方で良い。
上記の様な例だと流石にどうなの?っと思ってしまいますが、特に女性の年齢は低めに答えておくのが無難ですね。
●3.相手が言いにくいことがあることを、知ろう
ドライブデートでパーキングエリアが近づいた時に、彼女が「トイレ、大丈夫?」と言いました。
彼は「大丈夫」と答えて、パーキングエリアを過ぎていきました。
これは、ヤバいです。
会話が、成り立っていないのです。
女性からは、ブーイングです。
「トイレに行きたい」と言うのは恥ずかしいから、「トイレ、大丈夫?」と聞いているのです。
「トイレに行かない?」というのが、隠れたメッセージです。
これでは、次のパーキングエリアまでもちません。
女性はこう言った恥ずかしい本音は隠して話してしいます。
男性はこれを分かってあげないといけませんね。
こういった女性からの疑問形での質問は?を抜いて考える必要があります。
私も知らなかった時は「なんか喉乾かない?」とデート中の相手が良く聞いてくるなと思ったんですけど
自分は喉乾いてなかったから「大丈夫だよ」と答えるという間違いをおかしていました。
こういったことって正直分からないですよね。
相手の質問は自分が聞いてほしいことだと覚えておきましょう!
●4.相手のホンネを先に見抜こう
2つの提案がある時は、相手のホンネを先に見抜くことで話しやすくなります。
たとえば、デートでごはんを食べに行く時に、彼女から「イタリアンと中華、どっちがいい?」と聞かれます。
これは、もはや質問ではありません。
「私のお勧めは、こっちだけど」という意味があるのです。
ホンネは、必ずうしろに来ます。
ここで即「中華がいいね」と言うと、会話が転がっていきます。
これは知っているかどうかじゃないと見抜けないですよね。
提案が合った時はかならず最後に本音がくるんです。
これを知っておけばイタリアンを選んでしまって女性から自分と合わないなんて思われずにすみます。
こういったちょっとした事でも相手と相性が合うのか?っということで大切になってきます。
知っていると知っていないのでは大違い。
なのでこういったコミュニケーション本は目を通しておかないといけませんね。
●5.もしも話を楽しもう
初対面の合コンでは、自己紹介のかわりに「もしも話」も使えます。
「もし○○だったら、どうする」というのを、お題にするのです。
会話力がある人は、「もしも話」が大好きです。
「もしも無人島に行くことになったら、何を持っていく?」という話だけで、ワクワクできます。
「なってみないとわからない」と言うと、「もしも話」は終わります。
その人には、想像力がないのです。
結局、会話力は想像力です。
大切なのは、その人の頭の中で、イマジネーションがどれぐらい働くかということなのです。
私もそうなんですが会話が苦手な人はこういった仮定の話とかってあんまり使わないですよね。
なんかこんなことを話したら正直変な感じがしてしまいそうじゃありませんか?
でも会話好きなひとはもしもの話が好きなんですね。
なにかと現実の話だけではワクワクすることって少ないですから。
仮定の話をいれて会話を盛り上げていきたいですね。
【感想】
今回の本は自分から何を話せばいいのか分からない。話やすいと思われる人になりたい。相手と仲良くなりたい。方向けに書かれています。
やっぱり会話が苦手な人って細かいところまで気づいていないことが多いですよね。
「今日も綺麗だね」「今日は綺麗だね」といっただけでも相手の受け取りかたは全然違う。
これは第一章で説明されているんですが、上記のどちらが嬉しいかと考えると今日もと言ったほうが嬉しいと思いますよね。
でも本当は正解ではない。
会話で大切なのはその時・その場所・その人と言うのが大切で今日に限定している今日はと言ってあげたほうが特別性が生まれる。
といったところから始まります。私は当然「今日も」と使ったほうが喜ぶと思っていました。
全然会話が分かっていませんね。こういった今まで自分が思っていたこと観念を打ち破ってくれる一冊です。
会話が苦手な人からもっと上手くなりたいとステップアップしたいと思う人まで役に立つ本です。
是非一読してみたください。
コミュニケーション力を上げてモテる男目指して頑張りましょう!