男女の思考の違いからくる行動を徹底分析
男女の違いが書かれております。一つの局面に対して男女の考え方・感じ方の違いが書かれているので違いがわかりやすいです。
【概要】
amazon引用
嘘…バレないように必死でしゃべるオトコ、しゃべらないオンナ。車と家…アパートに住んでフェラーリに乗るオトコ、持ち家にいて軽自動車に乗るオンナ。二人だけの秘密…本当に二人だけの秘密と思っているオトコ、女友達全員に話してしまうオンナ。男女の行動を徹底分析!
【ポイント】
●1.失恋したとき食事がのどを通らない男/過食になる女
失恋で食事がのどを通らなくなるのは男性の特性ともいえます。一方、失恋をした女性はやけ食いをするケースが多いようです。これは失恋のストレスを食べることで回避しようとする行為です。
食べることで快感中枢を満足させて、性欲を満たしているようなものです。脳の中では、食ぺることもセ●クスをすることもドーパミンが出て同じ現象なのです。
私も失恋で6日程なにも食べなかったことがあります。男性は失恋のショックから脳や神経にストレスが加わり胃や腸の動きが弱くなり食べられなくなってしまうんですね。逆に女性では食べることによってストレスを減らしている。食べることとS●Xではドーパミンを出す同じげんじょうになってしまうんですね。
●2.カップルのケンカした日を覚えている女/忘れている男
ケンカをして怒りで興奮してくると、女性は男性がとっくに忘れている昔のことを事細かにいい出してきます。感情の変化をチェックする扁桃体という脳の場所は、女性のほうが刺激を受けやすくなっています。怒り、悲しみなど感情が激しく変化するとき、扁桃体が刺激され、同時に海馬との連絡を強くします。
海馬は記憶で重要な機能を果たしているため、感情が動かされた記憶を即座に忘れない記憶として、大脳皮質にしまい込みます。元々数字に強い女性は日時まで記憶してしまうわけです。
女性の脳は感情の激しい変化を記憶をしてしまう。日時まで記憶してしまうなんて恐ろしいですね。逆に嬉しいとか、楽しい記憶なんかは覚えているんでしょうかね?
●3.バレンタインデーあげた彼のことを思いだす女/もらった数を思い出す男
女性はドキドキしながらチョコを渡した状況をどんなものか覚えていますし、さらに時間や場所もしっかり覚えてしまいます。それに対して、男性にとってのバレンタインデーは、他人との競争になります。他の人より、チョコをたくさんもらっていることに意義を見出すのです。もちろん本命の女性からのチョコは嬉しいのですが、それよりも、たくさんチョコをもらったことのほうが、達成感や優越感を得ることができ、快感もアップするのです。
バレンタインにチョコを貰ってる人はこんな違いがあるんですね。私は少ししかもらったことないんでちゃんと相手のことも覚えていますが。。
●4.レストランで注文 男性が適当に決めてしまうと怒る女/女性がなかなか決めないと早くしろと怒る男
カップルがファミレスに入ってくるなり、男性が「ハンバーグセットでいいや」といいながら腰を下ろすと、「どうしていつもそう投げやりでやる気がないの」と女性は怒りをあらわにします。女性が求めているのは、メニューを見て食べる物を決めて欲しいのではなく、どれにしようか悩んでくれることなのです。「これもいいけど、ああ、これも食べたいね」と、メ二ューを見ながら一緒に迷うことを望んでいるのです。
共感して、二人で悩むと言う行動を一緒にしたいんですね。
●5.お腹が痛いとき 「どうしたの?大丈夫?」と心配する女/「病院に行けば?」という男
女性が「お腹が痛い」といったとき、男性は「医者に診てもらえよ」とか、「病院へ行って調べてこいよ」といういい方をします。女性にとってこれはもっとも嫌な言葉です。女性は断定的で命令的な言葉をいやがりますし、自分の気持ちが分かっていないと思うのです。共感を求めているのに、そこに断定的な結論をいわれると、自分のことを本当に心配していないのだと思うわけです。
男性としては相手を心配して使っている言葉でも女性には伝わらないというのが難しいですね。まずは心配しているという気持ちを表現している言葉を使ってあげるのが良いのですね。
●6.交通事故 警察、職場、保険会社に連絡する男/家族、友人、彼氏に連絡する女
女性は、事故を起こしてしまったとき、真っ先に一番心配しそうな家族や彼氏、友人に連絡を取ります。交通事故の嫌な記憶を消し去りたいという意識も働き、とにかく誰かに話しておきたいと思うのです。 少なくとも、真っ先に警察に連絡するという発想にはなりません。とにかく知っている人に電話をして、自分の状況を理解して欲しいと思ってしまうからなのです。
男性の場合は起きてしまったことを解決したい。女性は心配してもらい共感してもらいたいんですね。
●7.ストレス ストレスが溜まると黙る男/ストレスが溜まるとしゃべる女
ご存知の通り、女性は元々おしゃべりが大好きです。それにも関わらず、男性に対してさらに多弁になるときは、ストレスが溜まっているときだと判断すべきです。 女性同士の話し合いはそれ自体が快感となっていますが、男性に向かっての話はストレス発散に使われることが多いのです。この場合、男性は話の内容に引き込まれてはいけません。男性はただただその話に耳を傾けて、共感している態度を示せばいいのです。
ストレスが溜まると女性はより喋りたくなる。余計な解決策を話すのではく、ただただ話を聞いてあげるて女性のストレスを解消してあげましょう。
【感想】
男女の違いが書かれたモテる本。女性の考え方と男性の考え方は違いますね。男性目線の説明ではあるあると思うことが多々有りましたので。女性に関してもやはりあっているのでしょう。
参考になったのは女性は共感を求めているのと、ケンカしたことを覚えてる点ですね。感情の激しい変化が合った時には事細かに内容を覚えられてしまうなんて男性は気をつけないといけないですね。