自分のコンプレックと前向きに向きあおう
コンプレックスって難しいですよね。自分だけが気にしてるってこともありまし、誰かに言われた一言で傷ついてコンプレックスになるなんてこともあります。本書はコンプレックスを持っていてもどうすればモテるようになるのかコンプレックスとの向き合い方を学んでいく事ができあます。
【概要】
amazon引用
1.オノレを知り、オノレの欲望を知りましょう。
どんなふうにモテたいのか?どんなふうにモテないのか?なんとかしておいたほうがよいこと。
2 では具体的に、色道修行をしましょう。
どこで出会うか?誰を口説くのか?どうやって口説くのか?または「恋」とはなんでしょう?
【ポイント】
●1.モテる人は相手と同じ土俵に乗り、同じルールで遊べる方法を考える
異性と自分との関係についてちゃんと考える。なるべくスムーズに相手と同じ土俵に乗り相手と同じルールで遊べる方法を考えるってことです。明るいってことはそれをさくっと実行しちゃう意志の力もあるってことです。
上下関係みたいなことがなく、上手く相手の懐にもぐり込んでいくイメージ、対等な関係に持ち込みましょう。特にモテない時って言うのは相手を理想化してしまいがちですよね。どうしても女性に慣れていないので知らず知らずのうちに女性と対等な関係を気付けなくなっってしまっています。
これは一番最初に直していかないといけない部分ですね。男友達に接している時のように対等な関係を築く。後は女性だからといって気を使い過ぎない必要があります。モテない時は女性を大切にしすぎてしまいます。そうすると対等な関係が崩れてしまって、徐々に2人の間に溝が出来てしまうんですよね。
●2.肉体的なコンプレックスの対応策
自分のコンプレックスの原因は治すことが可能なことか、ゴマかすことが可能なことなのか、どっちも不可能なことかを見きわめる。治すことやゴマかすことが可能な原因の場合は、それが治すべきことか、あなた自身が主体的に、どうしても、それを治したリゴマかしたりしたいことか、今の世の中では、こうじゃないほうがよくモテるということらしいから、治したリゴマかしたりできる程度か、この三つのうちのどれなのかを見きわめる。
かっこいいデブとださいデブの違いは、おしゃれしてるかではない。かっこいいデブは自分のデブについて、俺デブだけど、でもこれでいこうって考え開き直る。だから、おしゃれすると似合う。おしゃれしてるのにださいデブは「デブをごまかそう」と考えておしゃれしてる。そのちがいです。
コンプレックスをすぐ直すのは難しいですよね。私も顔が大きいというコンプレックスと長年つきあいました。まずはコンプレックスの種類がどんなものなのか確かめていきましょう。結局は自分の考えすぎだったりするんですがね。他人に何度か心なく「顔でかすぎ」とかコンプレック部分をいじられたりすると傷ついたりしますが、皆が皆そう感じている訳ではないので気にしすぎないことも大切だとはおもいます。上手く開き直りましょう。
私は努力して、努力してもダメだったんでそこから諦めの境地に入り開き直りました。今ではフジモンの顔がデカイからや~って言うのが持ちネタに出来たりしています。正直そんな簡単にいかないよって思うのはよく分かります。でもクヨクヨ悩んでいたって治せない身体的特徴はしょうがないですよ。
芸能人でもコンプレックスを持っていて今でも美人なのにって思っていても整形してしまう人もいますからね。コッチから見たらコンプレックスなんてなさそうなのに本人だけにはコンプレックスってこともあります。まずは気軽に考えられるように一歩踏み出して自分のコンプレックスと向き合ってみましょう。
●3.おたく必ずしもキモチワルからず
あなたは自分がキモチワルがられてることを、自分がオタクであることのせいにしていませんか?筆者はおたくは必ずしもキモチワルからずと主張しいます。あなたはおたくだからモテてないのではくて、あなたはもともとモテない男つまり自分がコミュニケーションしたい相手と同じ土俵に乗れない男であり、その現実から逃避するためになにかにハマったのではないのか?
オタクということを言い訳にしない。今はオタクって言ってもライト層もいますから、少し意味合いは変わってきているかもしれせんね。私はそうだったんですが3次元が無理そうなので2次元にハマっていたという現実はあります。自分の出来ないことを直視するのは嫌なんで現実から目をそむけていたんですよ。
どうしても現実に目を向けると傷ついてしまいますからね。それなら楽なオタクになった方がいいというのは逃げにしかなりません。自分がオタクだという理由を振り返ってみましょう。本当は目をそむけていませんか?そんなひとに2次元の女性を愛する資格はありません。3次元の女にもモテモテなったんだけどやっぱり2次元の方が良いよなってなってからこそが本当のオタクです。
●4.さわやかなバカとかんちがいしてるバカとガンコなバカとかしこい人の違い
多くの人がもしかして私ってキモチワルと無意識に思っちゃったり、意識して悩んでしまうものですが、生まれつきそんなことを思わなくてすむようにできている人がさわやかなバカです。モテます。じっさいに容姿、やってることがキモチワルいのに、自分がキモチワルいと思われてるかもと疑ったことがないやつがかんちがいしてるバカ。これはモテません。
私はちゃんとしているから、私のキモチワルさは他人にはバレてないとたかをくくってるのがガンコなバカ。自信はあるように見えますし、たしかに社会的にはちゃんとしている人も多いんですが、かしこい女性にはモテません。私はキモチワルいかもしれないが、しかしそんなこと、いくら悩んでもムダだと考えついて、悩むのをやめ、同時に、なるべく他人からキモチワルがられないよう、できるかぎりの配慮をしてる人がかしこい人です。モテます。
キモチワルイとい思われていても、他人にキモチワルがられないように配慮している人はモテるんですね。私は正直な所まだ頑固なバカと気持ち悪いが悩むのをやめてかしこくなった人の間ですね。どうしても昔のクセでたまに自分のキモチワルサがバレていないとたかを括ってしまうことがあります。
大抵はばれているんでしょうけど。ちゃんと自分の気持ち悪いところは素直に認めないといけませんね。自分が格好良くなったとか思い始めるとだんだん自分のキモチワルサが無くなったと勘違いしてしまうキョロ充みたいなちょっと痛い存在になってしまいます。慢心しないでしっかりと自分を見つめていきましょう。
●5.自分のキモチワルサに勝つ
キャバクラはあなたが女の子からキモチワルがられずに喋れるようになる練習をしにいくところです。時間の許すかぎりがんばりましよう。あなたが彼女がキモチワルがらないような男として時間内ふるまい通せれば、彼女は携帯番号教えてくれるかもしれない(自分から訊くんです。黙ってても教えてくれません)。
教えてくれたらこの勝負あなたの勝ちだ。いや彼女に勝ったんじゃありません。あなたはあなたのキモチワルさに勝ったのです。
キャバクラに練習しにいっても相手は商売なので話は合してくれます。あくまでキモチワルイ印象を与えないための練習ということを心がけましょう。正直な所キャバクラはあまり話し相手の練習にはならないと思っています。基本的にはプロなので相手が話しかけて来てくれますからね。
キモチワルイというのも商売上表にはだしてきません。ダメなキャバ嬢だったらこの場かぎりのことではないかもしれませんがね。出来たら友達の友達の女性とかを誘ってもらい3人で食事したりするなどしてちょっと緊張感があるくらいの方が練習になりますね。
万が一キャバクラに言っても相手が商売だという意識をなくさないようにしましょう。モテないと女性に優しく話しかけてもらえただけで舞い上がってしまうこともありますからね。キャバクラ嬢にアプローチというのはちょっと最初の段階からはむずかしいです。
●6.男性の中に住みついているアニマ
男性のあなたの中に必ず住みついている女性のことを、心理学のことばでアニマと言います。ある女性を好きになったとしたら、彼女とあなたのアニマは似てるはず。すくなくともどっか一点共通占があるはず。ばっちり、ぴったり重なたら、それを理想の女性が現実に現れたと言います。さっき男っぽい男ほど、女っぽいアニマが一人いるって表現しましたけど、あなたが硬派な男であるってことは、あなたの中にはすごい強力ででっかいアニマが一人、でーんとひかえてる、ということです。
あなたがナンパ野郎で、毎日いろんな女の子をとっかえひっかえ、どのコと遊んでもそれなりに楽しい、女の子たちもみんなそれぞれ彼をけっこう好きになるとしたら、(ふつうはこういうのをあいつは女に合わせるのがうまいと表現しますが)あなたの中には、いろんなタイプのアニマが何人もいる、ということです。
人間は、自分のアニマと似たところのある異性を好きになるんです。
あなたの中にアニマはいますか?それはどんなタイプの女性なのでしょうか?ちょっとアニマって言われてもピント来ませんよね。自分が好きな女性を思い出してみましょう。その彼女と自分にはどこか同じようなところがあるのかもしれません。彼女の事好きだけどどこがいまいち分かってないって時には自分の中のアニマが惹かれてるのかも知れませんね。
このアニマの種類が増えれば増えるほど女性には好かれる可能性が有るわけです。自分の中の女性らしい部分を一度考えてみましょう。
●7.女心がわかる男になる
これは恋愛とか肉体関係が始まってからのことなんですが、あなたと現実の彼女とが初めていっしょに泊った。彼女は初めてあなたの前で、メークをおとしてスッピンになった。または補正下着をぜんぷ脱いだ。それを見て、あなたの心の中の男どもがいっせいにウェッという気分になったとします。彼女のことを愛してはいても、ついウェッとなっちゃったりするのが男です。
そんなとき、あなたのアニマが強い女だったら、あんたたち、そんな顔するもんじゃないの!と、あなたの中の男たちを、たしなめます。現実のあなたは、現実の彼女の前でウェッという顔をしなくてすみます。そういう男が、モテます。
まあこの気持は分かりますけど、女性の前でウエッという顔をしてしまう人はモテない男性の中にはいませんよね?確かに女性がすっぴんになったりして、この人誰だっけ?レベルの化粧がうまい人もいます。だからって顔に出してはいけませんよ。
女性達も綺麗に・可愛く・美しななりたいと思っているんです、コンプレックスがある人にはその気持はよく分かってあげられるはずです。自分の嫌なことは人にしてはいけません。子供のころ習ったことですね。相手の心を分かってあげられる女心が分かる男がモテるのです。
モテない男性ほど女性が綺麗になりたいといった気持ちは分かってあげることができるはずです。
【感想】
本書は基本的にはコミュニケーションについての本になります。男性のキモチワルサに対して女性は感じた事があっても決して教えてはくれません。女性は表面を取り付くのが上手いですし。そういった協調性があるので相手を傷つける行為につながることはあまり言いませんからね。
本書では多くの場面で、キモチワルサを指摘しいます。今まで自分が気が付かなかった方も女性が感じるキモチワルサがどんなところにあるのかを知ることができます。キモチワルサという点に関して6つの分類がされています。
1.かんじのいいバカ。
2.かんちがいしてるバカ。
3.臆病なのにバカのふりしてる。
4.バカなのに臆病。
5.考えすぎて臆病。
6.考えられる人だが、臆病すぎない。
2~5は女性から気持ち悪がられるモテない人である。
本書を通して自分の何が女性にキモチワルイと思われているのか考えなおすことができました。
まとめ
自分のコンプレックスと向き合って、悩んでも無駄という事を分かり他人に気持ち悪がられない配慮の出来るかしこいひとになろう!
モテる為に自分の気持ちわるさコンプレックスを改善していきましょう!恋愛でのコンプレックスにここまで書かれている本は少ないです。コンプレックスがある人は是非1度読んでみてください。