男性の恋愛トークから女性へのNG好意を学ぶ
普通の男性たちの恋愛トークが展開されています。普段恋話なんか男同士でしたりしない方は、こんな悩みがあるかと参考になる本書。女性に対するNG行為が多数掲載されていてモテるにもつながるんじゃないでしょうか。
【概要】
amazon引用
失恋、理想の恋人、男女のすれ違い、セックス、結婚…話題の「失恋ホスト」が五〇〇人の男女から集めた恋バナをもとに語り尽くす、二軍男子による新感覚のボーイズトーク!
【ポイント】
●1.LINEで別れるというカタチ
清田 前に失恋ホストを利用してくれた女の子は、彼氏からLINEで別れを告げられたことにかなり腹を立てていた。LINEって短いメッセージをサクサクやりとりするのに向いてるツールだから、そもそも別れ話をするのには不向きという問題があると思うんだけど、彼女の場合はそれだけじゃなかったんだよね。
佐藤 そうそう。別れ話の発端が、あるときふと彼氏のスマホをのぞいてしまい、LINEで別の女の人と浮気しているのを見っけてしまったことで。
清田 もしかしたら彼は、LINEで自分と別れ話をしている最中も、同時に浮気相手とやりとりをしていたのかもしれない……。そういう想像も含め、彼女は腹を立てていたんじゃないかな。
LINEが出てきて連絡のとり方がかなり変わってきました。何が発端で別れ話につながる、腹を立たせてしまうか気をつけないといけませんね。特に顔の見えないLINE、メールではちょっとした文章が命取りになることも。しっかり考えて文章を返信しましょう。
●2.些細なひと言が、別れのきっかけになる
森田 彼氏の家に泊まりにいったとき、駅前のコンビニで豆乳を買ったんだって。よく見るじゃん、緑色のパックの。それをソファに座りながら飲んでたら、彼氏が「マキもそれ好きなんだ~」って言ったらしい。
いやね、いろんな可能性があると思うんだよ。会社の女性たちがよく飲んでるとか、彼氏自身が好きだってこともあり得る。でも、彼女が真っ先に思い浮かべたのは、「この豆乳、元カノ『も』好きだったのかな……」ってことで。
佐藤 ああ、そういうことか! それは確かにイヤかも。もし私が彼女にそれを言われたら、同じソファで豆乳を飲む元カレの姿をありありと想像し、ジェラシーて充満して完全にブンむくれますね。
気軽にいった一言が、相手にジェラシーを持たせてしまうかもしれない。ちょっとした言葉尻にでてしまうかもしれないので気をつけないといけないですね。
●3.失恋は少しずつ進行する
森田 たとえば俺のケースで言えば、ああいう理屈っぽかったり、言葉の厳密さにこだわったりするところは、非常に自分っぽいなあと思うわけですが、もしかしたら彼女は、そういう性格が普段からイヤな部分として見えていたのかもしれない。そのひと言だけがダメだったのではなくてね。
清田 同じような場面に何度も遭遇し、この人には何を言ってもムダだな、この人は一生変わらないだろうな、とある時点で思った瞬間に、「別れる」という選択肢がリアルなものとして浮上してくるんだろうね。
別れに発展するのは、普段からコツコツ不満が溜まってきているから、ある瞬間で別れるってことになってしまう。ちゃんとした話し合いを普段かしてないといけません。
●4.価値観はズレていてあたり前?
清田 とにかく、恋愛における考え方って、あらゆる部分で個人差があるわけだよね。これまで見てきた恋愛の型、呼び名、スケジューリング意識というのはほんの一例にすぎなくて、たとえば金銭感覚とか、セッ●スのペースとか、連絡の頻度とか、何においても個人個人で考え方にズレがあるのが基本で。
森田 そうだね。とはいえ、これは「だから考え方が合う人を探しましょう」って話ではない。というか完全に合う相手なんてほとんどいないと思うんですよ。たから、個人差の存在を前提として認めた上で、それをコミュニケーションによって逐一調整していくって発想の方がうまくいくような気がするなあ。
価値観は個人個人違うものですから、ズレは有りますよね。どう相手との価値観の違いを認めてあげられるかコミュニケーションをして調整していくんですね。
●5.男の行動原理は「僕を見て!」
清田 そういえば僕も、仕事の後輩女子から「合コンに行ったら相手の男がみんな社員証をぶら下げてた」って話を聞いたことがある。見たら大手の広告代理店だったようで……。女子たちは唖然としたみたいだけど、彼らからすると、「業界人の僕を見て!」ってアピールなんだろうね。
佐藤 まさに! 男のやることなんて、ほとんどすべてがそれだと思うわ。だってそうでしよ? 暴走族のパラリラパラリラも、ビッグスクーターから流れる爆音のJポップも、翻訳すれば「僕を見て! 僕を見て!」という自意識の絶唱ですよ、マジで!
たしかに僕を見てアピールはしたこと有りますね。しかし社員証なんかぶら下げて合コンに参加したら相手は引いてしまいますよね。アピールするならさり気なくですね。
●6.女子の矛盾を受け止める
清田 友人の女子いわく、自分でもむちゃくちゃなことを言ってるのはわかってるんだって。でも、「丸ごと受け止めてほしいの!」って。それが理不尽なのはわかってるし、たとえば仕事なんかでは絶対にそんなことは言わない。だけど、せめて恋愛ではそれを解放させてほしい。ていうか、心を許せる彼氏だからこそ言ってるわけであって、そこを理詰めで矛盾を指摘されちやったら、一緒にいる意味すら消滅しかねないと。
森田 「ねじれは自然、論理は不自然」ってことかもしれない。俺も反省します。
これは参考になりました。自分がむちゃくちゃなこと言ってるのは分かっている。それを受け止めてくれるかを見極めていたんですね。
【感想】
失恋、理想の恋人、男女のすれ違い、セッ○ス、結婚などの恋愛トークが展開されています。
皆こんな悩みがあるんだと関心しました。具体的なモテる行為というのが書かれているワケではありませんが、女性に対してやってはいけないことなど、どんあことですれ違いがあるのかなど、女性とのコミニケーションにおける重要性が学べる本でした。