脱オタしてリア充に!モテない思考を見直す
リア充って2009年から使われていたんですね。時がたつのは早いです。真面目で奥手な方オタクな方にはピッタリな一冊。
自分のモテない考え方を直していきましょう。
【概要】
amazon引用
魔法が使えるようになる前に!スイーツ(笑)からピュアでシャイな男の子におくる出会い指南書。
【ポイント】
●1.女性と会ったり、初対面の人としゃべるのが恐い場合、過去からの影響がある
「トラウマ」なんていうのは大げさだけど、傷ついた記憶をずるずるといままで引っ張っていることがひとづきあい苦手キャラの自分を形成している原因の一部じゃないかな?
昔の苦い体験にしがみついているのは時間の無駄だよ。振り返ってなにが間違っていたのかを考えるのは大切だけど、相手を呪っている時間があれば別のもっとすてきなひとに出会うことをおすすめするよ。
そう言われなくても分かってるって感じですが、なかなかトラウマを直すのは難しいですよね。私も顔がデカイというのと好きな子に目が良くあって気持ち悪いといのを小学校くらいに言われて、かなり根暗モードに入ってました。
私の場合は大学デビューみたいな感じでワザワザ知り合いがいかない大学にいって自分を一新することに決めてやっと前に進めました。時間は掛かるかもしれないですけど自分の中で何か変化が気持ちの変化が起こった時に頑張って少しずつ自分を変えていきましょう。
●2.女の子(スイーツ)に対する心得
- 女の子も同じ人間なので、過去に女の子から受けた傷にこだわることなく相手のことも許して、受け入れる
- アニメ、二次元の女の子で得たイメージを現実の女の子に投影しない
- 自分の世界に没頭せず、女の子に興味を持つ
女性が全員悪いってわけではないです。ネットや過去のトラウマなどの相手とは違うのですからちゃんと1人の人として見ましょう。
女性を知らないとなにかと理想のイメージをもってしまいます。私もアニメとか好きですが、残念ながらアニメのような女性はいません。ちゃんと3次元に目をむけましょう。
アニメも楽しいですが話したりすることは出来ません。ちゃんと現実の女性と話すとドキドキしたり楽しいです。傷つくこともあるかもしれませんが皆苦い経験をしながら前に進んでいるのであなたもちょっとずつ歩き出してみましょう。
●3.女の子(スイーツ)に対するこんな強がりをやめる
- 女の子がいなくてもいまの生活に不足はない、俺には二次元という世界があるから。さみしくないもんね。(本当は手なんかつなぎたいんだけどさ・・・)
- 女はどうせ俺を理解しない、自分のことばかり考える不条理な生き物だ。(でもそうじゃない子もいるかもな・・・)
大切なのは、強がりを捨てて自分の気持ちに正直に従って行動に移すということ。気になる女の子がいるなら、はじめから理由をつけてあきらめるんじゃなくて、話しかけてみようね。一歩踏み出さなきゃ、ずっとこのままで終わっちゃうよ。
上記のような自分を抑圧している方もいますよね。私もそうでした。現実の女性が怖かったので2次元にはしってました。
本当はアニメの女性が本心から好きなのではなくて、どうしても現実が無理だからと逃避していたんですね。自分の気持ちに素直になって行動してみましょう。嫌なこともありますが、やっぱり上手くいったときはとても楽しいです。
ある程度自分の欲望を出していかないとどんどん無気力になっていってしまいますよ。何もアニメを捨てないといけないわけではありませんので、2次元も3次元の女性もいけるぐらいの気持ちでいきましょう。
●4.してはならない格好・持ってはいけないもの
- アニメTシャツ・アニメグッズ…イベントで大好きなアニメキャラのTシャツを買うのは構わないけど、購入したアニメTシャツを着て街中を歩くのはやめておこう。
- タックイン…ワイシャツなどはタックインしていないとだらしないけれど、そのほかのTシャツやポロシャツなどはタックインするのはやめておいてね。
- バンダナ・キャップ… バンダナやキャップなどをつける場合は、全体のバランスが重要だよ。 特にバンダナは合わせるのが難しいのでやめておこうね。
上記のようなものはどうしてもオタクっぽいイメージをもたれてしまいます。もし変にオタクは恥ずかしくないんだと固執してオタクアピールするようなファッションをしているならやめましょう。
女性にモテたいと思うならオタクっぽい格好はNGです。オタクなのは悪いと思いませんが、どうしても良いイメージを持たれづらいです。
女性は特に最初の第一印象で有りか、無しか判断して有りの中から彼氏を見つけようとします。最初に無しの判断をされなければチャンスは広がります。なので相手に嫌だと思われない清潔感のあるキレイめな格好をしておくことが無難です。
※良かったらファッションカテゴリーを参考にして下さい。
●5.出会いをつかもう:女の子に道を聞く
赤の他人(特に異性)に道を聞いて、女の子に慣れちゃおう。大抵の女の子は優しく道を教えてくれるよ。たまに無視されることもあるかもしれないけど、気にしないでね。
●注意点:「自分のために祈ってくれる女の子」 異性に道を聞こうとしていると女の子がよって来て、「あなたの幸福のために祈らせていただいてもよろしいでしょうか?」なんて言ってくる場合は100%宗教の勧誘だよ。間違ってもあなたのために純粋に祈ってるんじゃないよ。丁寧に辞退してね。
意外と道を尋ねるのは誰でも優しく教えてくれます。みんな意外と優しいんだなと感じることができます。普段ネットばかりでコミュニケーションしていると感じられない温かさがありますよね。
祈ってくれる女の子に今どきダマされる人はいないと思いますが、気をつけましょう。
●6.オフ会の目的とチェックポイント
- 最初は、男女を問わず1人の人とだけの会話に集中しない
- ロックオンはさりげなく
- メアド、Tel番の交換くらいでOK
- 自慢や愚痴だけではつながらない
次回のデートに繋がるように互いの興味のあることや、共通するコトを探る
オフ会に参加できるなんてもうリア充な感じがしますね。いきなり女性目当てだと言うのが分かってますので最初は皆と話すぐらいの感じでいって徐々に目当ての女性にロックオンするんですね。
オタクだと自分の好きな話しを相手のことを考えずに話してしまいがちです。相手の話を聞くだけぐらいの気持ちでいったほうが良いでしょうね。なかなか相手の連絡先を交換できない人は皆で連絡先を交換することを持ちかけてみてはいかがでしょうか?
●7.ライトノベル、ギャルゲーのような設定が現実で起こることは、宝くじにあたる確率よりも低い
①男側はなんの努力も必要としない②不自然に自分を好きな女の子が突然でてくる③自分を否定することがあっても心の底では自分のことが好き(ツンデレ)
ライトノベルやギャルゲーを楽しむのはまったく問題ないんだけど、問題は現実に持ち込んでしまうこと。女はああでなければ、こうでなければなんて理想ばかりが高くなって、どんどん基準は高くなり、基準をすべて満たす100点をとらないと許せないというふうに要求は肥大化・・・。
まあ上手い展開なんておこりません。私も妄想はよくしますが実際に生まれてからこの方「これなんてエ○ゲー?」みたいな展開は残念ながら起こりませんでした。
甘い考えは捨てて自分から行動していきましょう。モテる人なら女性からアプローチがあるかもしれませんが、モテない男性にそんなに上手い展開は起こりません。
2次元のような女性も現実にはいません。2次元は都合の良い展開と何故か相手の嫌な部分というのが書かれていない場合が多いです。
どうしも理想はもってしまうと思いますが、相手も1人の人間なので自分が考えているようなイヤラシイことや悪いことを考えたり、ダメな部分もあります。変に理想を押しつけず相手の事を偏見をもたずに見てあげましょう。
自分だって勝手にオタクだからどうとか変な偏見もたれるのは辛いですからね。自分も良いイメージだから良いとか思わずに相手の素を認められる包容力のある男になりましょう。
●8.デートの誘い方
- 何かしらの理由づけをする…「この前のお礼に・・・」「おもしろそうな映画があるけど・・・」など、何か理由を作って相手を誘う。
- 引き際… 気になった子を誘ったら断られてしまった・・・。当然ショックだけど、もう一度時間をおいて誘うか、「だったら、ほかの日は?」って聞いてみて。断られるのが3度続いたら、縁がなかったと思ってアタックを止めることも考えてね。
誘う場合は緊張していますが男友達を誘うぐらいな気軽な感じで誘ってみましょう。男友達を誘う時ってわざわざ深くは考えないですよね?
変に男女を意識していると誘った時に微妙な空気感をかもし出してしまいます。引くときは全力で引きましょう。残念ながら気がある相手であれば予定が入っていた場合、次の空いてる予定などを連絡してくれます。他の日はと聞いてそれでもダメであれば脈はありません。
追撃し続けるとしつこい男だと印象を持たれてしまいます。そんあ簡単に諦められないと思いますが、次の子を探しましょう。その間に向こうに変化があり、再度連絡が返ってくるようなことがあれば両方へいこうしてアタックしていけば良いです。
【感想】
リア充と対極であるオタクを主眼にして書かれています。自分はオタクだと卑下してしまっている方や、真面目で奥手な方は共感できるのでは。
身だしなみ、ファッション、モテるための自己啓発、コミュニケーション方法、といったリア充になるための流れが学べます。特にオタク向けに書かれているので、自分のトラウマで女性と向き合えないとか女性に変な偏見を持っていることを直す考え方の部分はあまりモテる本で書かれていないことなので参考になりました。
私が高校生とか2次元にどはまりしていた時に本書を読みたかったです。そうしたらもっと早く自分を変えられていたかもと思うとちょっと惜しいことをしたと思ってしまいます。
今の段階から一歩進んでモテる男を目指しましょう。