未婚女性の心理をしって婚活に活用!
プロポーズがもらえない女性に関して書かれた本書。婚活に挑んでいる女性の心理とはどういった状態なのか勉強してみましょう。
【概要】
amazon引用
独身チキンレースを爆走中の“未婚のプロ"であるジェーン・スーが“未婚中毒患者"たちが知らず知らずのうちにやってしまっている「プロポーズされない101の理由」をイラストとともに徹底解説! 女性はもちろん、複雑な女心を知りたい男性も必読の人間洞察エンターテイメント!
【ポイント】
●1.大切な彼女以外の存在として、男女の関係を持っている。
こちらがそう思っていても、相手もそう思っているとは限らないのが独身残酷物語。やっちゃったことで女の気持ちがどんなに傾いても、いわゆるセフレに近い関係の男は、結婚相手から一番遠い存在。これが、私たち未婚のプロの結論です。
お互いがオンリーワンの存在だと公にするのも結婚の一義ならば、そもそも「彼氏」としてさえコミットしてこない男が、セフレや2軍にプロポーズするはずもない。ですから、いつかは結婚したいと話す女から「今彼氏はいないけど、男には困ってないんだよね」という「二ーズがないわけではない」ことを匂わせる話や、「最終的には私が本命に」という寝言を聞くと、それは前進じゃなくて後退だぜ、と老婆心ながら思うわけです。
女性のかたの心理としては肉体関係を持つけことでやはり結婚ということは将来的には考えています。男性側としては付き合っても中々結婚までと言うのは考えていないこともあります。このあたりを考えることで女性との親密度を上げることができるかも。
●2.彼の方が稼ぎが少ないことをあなたはなんとも思っていないが、買い物に行くとあなただけ大人買いする。
私たち未婚のプロは、かつて大幅に間違っておりました。男の方が稼ぎが少ないとしても、自分が気にしなければクリアできる問題だと思っていたのです。でも、それは違った。私たちは日々、気遣いに欠ける言動で己の稼ぎを示し、男のプライドを傷つけていました。
女の方が稼ぎがいいのは気にならない、むしろ稼いでほしいと言う男は増えていますが、かといって、一緒にショッピングに行って、目の前で女がバカ買いをしたら(それは女の稼いだ金であるにもかかわらず)、「金銭感覚が合わない」と言われて終わりッス。
男性は趣味にかなりお金を使ったりしますが、1点が高いものなどを買ったりするので女性のショッピングの意識はわからないですよね。ショッピングに言ったとしても買いたいものは決まってから行きますよね。感覚がやはりずれてしまはないようにお互い気をつけたいですね。
●3.もともと彼に結婚願望がない。
でもこれ、女の方が、結婚できないとわかっていながら付き合っていることが多いと思います。現実を直視するのが怖いから、答えを先延ばしにしている。彼が少なくとも、自分とは結婚するつもりがないことを、本当は心の奥底でわかっている。
しかしながら、この項に思い当たるフシがある女には、「結婚を考えずに、楽しく付き合い続ける」という選択も「結婚の意志がない相手とは別れる」という選択もあることをお伝えしたい。なんとか彼を変えようとするより、ずっと健康的ですよ。
女性は相手が結婚を考えていないってのは分かっているんですね。見てみないふりをしていると、女性が結婚が目標なら真剣に付き合うと思っているのは利点ですよね。
私の友人でも元カノが好きで結婚をアピールして復縁して結婚した人もいますから、本当に好きな人になら結婚アピールするのはとっても有効なんでしょうね。モテる人は結婚する気もないけど気がある素振りをする人もいますからね。
●4.にもかかわらず、「私となら考えを変えてくれるかも」などと期待している。
私たちはとかく、男に対して「私とだったら考えを変えてくれるかも」と期待してしまう。でもこれ、よく考えるとひどい話でした。なぜって、「私」が彼の人生で、考えを一新させるほど特別な存在であることを前提にしているのですから。信条を変えるほど特別な存在かどうかを決めるのは、私たちではなく相手の男です。
モテない私には厳しいお言葉でした。相手のことを変えるって言うのは難しいですよね。自分が相手を変えられるとというおごりは捨てたいですね。モテない男性がよくある、女性を理想化してしまい重荷になるのと近い部分があるんでしょうか。
女性のかたは男性の好みで色々と受け入れてくれる人もいますから勘違いしてしまう男性もいるかもしれませんが。。。
●5.自分の愚痴は言うが、相手の愚痴は聞き流している。
人にとってはただの愚痴でも、自分にとっては重大な話、という類のものがあります。そういう話は、ただ聞いてもらえればそれでいい。女同士ならば、お互いにどうでもいい話を聞き流しながら、延々とおしゃべりを続けられます。
しかし、男は「聞いてほしい」=「なにかしら解決をしてほしいと思っている」と解釈するか、「たいしたことない、君なら大丈夫だよ!」と励ましますね。それで女に「なんにもわかってくれない!」と怒られる。どっちもどっちですが、自分の愚痴は垂れ流しておきながら、男の愚痴には「男なんだからしっかりして」「仕事の愚痴ばっかりで、情けない」と文句を垂れるのは、不平等です。
この会話の男性が結論有りき、女性は感情的で同意を求めると言う違いは本当に難しいですよね。この違いを理解してお互いを尊重できる関係を作りたいものです。
●6.彼がテレビを見ている間、絶えず話しかけている。
「なんで私と一緒にいるときに、私の方を向いてくれないの?」と不満に思うこともありますが、別にあなたを楽しませるためだけに彼はあなたと一緒にいるわけではない。あなたがいるからこそ、あなたの彼、別名スポーツニュース何度も同じシーン別のチャンネルで見るの大好きマンさんは、落ち着いてあなたの太もものひとつでも触りながらテレビを見ることができる……ぐらいの余裕を持ってあげてもいいんじゃないですかと。まあ、この年になったから、未婚のプロたちもそう思えるんですけどね。
男性は物事集中してるとあんまり喋らないですよね。よくある友達の家で遊んだりしてもお互い話もせず好きなことやってたりしますからね。女性にはやっぱりこういう時にも気をかけて話してあげたりする男性の方がモテるんでしょうね。
●7.あなたはこの辺で手を打とうと思っているが、彼はそう思っていない。
自分が優位に立っているつもりなのに、思いどおりに事が運ばないときは、お互いが相手を上から見ている場合があります。セフレが彼氏にならないのと同じシステムですね。残念ながら、男は「こいつしかいない」「他の男に取られたくない」と思わないと、プロポーズにかかわらず、なにごとも独占契約を結ぼうとしません。つまり、あなたが手を打ちたくても、彼が手を打つ理由がない。うっかりしてたのは、こっちの方でした!
この関係性は面白いですよね。なんか惚れたら負けみたいな感じの話です。
【感想】
未婚の女性のための婚活本ということで、モテる本なのか?と思ってしまいますが女性の心理的な面などかなり多彩な状況が書かれており面白いです。この本に書かれている女性の悩みなどを参考に求めていること、考えの違い、不安などに上手く対処できるようになればモテにもつながるのではないでしょうか?
特にいま現在彼氏がるような女性でも多数の不安があるということは、彼氏がいる女性に対してもチャンスがあるような気がしてきますね。真剣に結婚を考えている男性には一読な価値有りです。