人の心を自由に操るメンタリズムとは何なのか?
DaiGoさんによるメンタリズムの指南本。モテるために応用できる内容になっており、基本的なモテる本に書いてあることが書かれているので初めてモテる本を読んでみようと思う方にも最適な一冊。
【概要】
amazon引用
メンタリズムは単体の手法を実践しても十分な効果が得られますが、複合技としていくつもの手法をレイヤーにして重ねていくと、より確実かつ大きな結果を導き出すことができる驚きの法則です。「仕事」「人間関係」「恋愛」「面接」…驚くほどあなたの要求が通るようになる。
【ポイント】
●1.グラスの距離で告白のタイミングを測る
好きな人や近づきたいと思う人、あるいは近かったはずなのに今は遠く感じてしまう人がいるのなら、試しにその人の飲み物が入ったグラスの近くにあなたのグラスを置いてみてください。
口を直接つけるものであるグラスの位置は、その人たちの心理的距離感を代弁しています。相手のグラスにあなたのグラスを少しずつ近づけていったら、相手はどうしますか? 特に動かさず、しかも相手が飲み物を飲んだあと再びあなたのグラスの近くに置いたなら、あなたのそばにいてずいぷんリラックスしていられることを意味します。
親しくなりたい相手がいたら、グラスを根気よく近づけて、相手が動かさなくなった頃に告白するのも手です。物理的距離を縮めてから、心の距離を近づけるのです。
グラスの位置なんか普段気にしないですよね。心理的に相手との距離感を図れるなんて面白いですね。
●2.大切な話や頼みごとは右耳に
耳から入る音はそもそも脳のなかで別々に処理されるらしく、人は右耳から入ってきた声や音を優先する傾向があるのだとか。さらにイタリアの大学が行った新たな実験では、右耳から会話を聞いたときのほうが左耳と比べて行動に移す割合が2倍になるという結果が出たそうです。
その理由を「脳は左半球が積極的感情に、右半球が否定的感情に同調しており、、右耳から入ってきた言葉は頼みを受け入れやすい左半球に送られるのではないか」と結論づけています。つまり、大切な話や頼みごとは相手の右耳に向かって話すと効果的だというのです。
なるほど!女性を誘うときにも右耳側から話しかける。2倍も行動に移す割合が違うなら試す価値有りですね。
●3.何も言わずに5秒以上相手の目を見つめる
これは「ひと目惚れ」の条件でもあるのですが、ひと目惚れする人たちは、無意識下において相手の目を5秒から7秒間見つめているのだそうです。「え? たったそれだけ」と思うかもしれませんが、アイコンタクトの長さは通常1秒程度。実際に試してみると、他人と3秒目を合わせることがいかに大変かわかるでしょう。
ですから、初対面で他人の目をそれほど長い間見つめられること=「特別な行為」であり、まさしくひと目惚れをしている象徴的な行動となるのです。メンタリズム的に解釈すれば、5秒以上、相手の目を何も言わずに見つめること、相手に特別な感情を与えることが可能となります。
実際に5秒以上見つめるのは難しいですね。だからこそ相手に特別な感情を与えられる。
女性に関しては男性に比べると一目惚れをする確率というのは低いようですが、どうなんでしょうかね? 女性はまずは有りか、無しかで分別してからその中からポイントの高い人を好きにるので第一印象が大切になる。まずは無しグループに分別されないように気をつけましょう!
●4.見た目と逆の面を評価して印象付ける
相手を見て「明るい人」という印象を持ったなら、その裏に必ず「暗い人」という側面を置いてみてください。相手の短所でもいいです。その人の裏の面、見た目とは逆の面も一緒に評価してあげることが大切なのです。たとえば「男っぽい」女性だったら「女性らしい=繊細」、「勝気」という短所が見えたなら「弱気=人を信頼する=気が優しい」といった具合です。
せっかく話ができても、ただの挨拶や世間話で終わってしまっては意味がありません。恋の発展を考えるなら、意外性を出すことであなたに興味を持ってもらうことが第一歩なのです。
普段褒めらてていないようなところを褒めて印象付ける。どんな人でも表に見えている面だけでなく裏の面がある。普段明るくてもずっと明るい人なんていませんよね。絶対に暗い一面も持っている。うまく相手を見極めて褒めてあげましょう。
●5.呼吸を合わせるミラリングは、相手が話をしているときに注目する
好意や信頼関係を築き上げるミラリングですが、究極の方法は、呼吸です。あなたが思いを寄せる人と呼吸を合わせてみてください。相手が吸ったらあなたも吸う。呼吸を合わせることで、相手と心身ともに同調しやすくなります。
人がいつ息を吸って、吐いているかわからないというなら、相手が話をしているときに注目してみてください。言葉を発しているとき、相手は息を吐き、息を吸ってまた話します。これに自分の呼吸を同調させるのです。
これはよく聞きますよね。私は相手と良く話すタイミングがかぶってしまうことが合ったので、呼吸を合わせるのに苦労しました。相手に合わせることを意識することで相手の話にもより集中して上手く会話ができるようになります。
●6.誘導話法で相手にどうしたいか言わせる
たとえば、その相手が映画好きだとしたらこんなふうです。
「映画を見に行こうと思っているんだけど。最近なんかおもしろい映画ある?」「○○の作品はどう?」「あ、いいね。もう観たの?」「この間観てきた。あもしろかったよ」「そっか。いいな。これから来る新作とかは?」「新作だったら○○、△月に公開なんだけど、気になるな」「あ、そうなんだ。どんな映画なの?」「こういう作品なの」「へえ。僕も興味出てきたな。もう観に行くことが決まってるの?」「ううん、まだ」「じゃそれ観に行こうよ」
相手の好きなことで、これから実現したいことを、相手の口から聞き出しました。自分の好きな話だと抵抗なく乗ってくる人は多いです。それを探って、相手にやりたいことを言わせてみてください。
相手の一歩先を考えて、自分の引き出したい言葉を誘導しましょう。特にメール、LINEを使う方は意識したいですね。これを考えて会話すると上手く相手を誘いやすくなります。
【感想】
DaiGoさんによう心理的テクニックを活用した内容のモテる本になります。ひと通りの恋愛テクニックが書かれているのでモテる本に興味を持ったばかりの人は読んでおきたいですね。
DaiGoさんのようにモテる男を目指しましょう!